ここ大分でも、最近けっこうな寒さが続いています。
これを越えれば、春近しと巷では春を待つ声が多いけど、秋・冬シーズン大好きのわたしとしては、「春遠からじ」の方が良き、かな?
そんな冬クライマックスの2月半ば。
雪が舞い散る竹田市で開かれた器の金継ぎワークショップに行ってきました。
地震で捨てるに忍びない欠けた器があったので、金継ぎできたらなあ、と思っていたので、カメラマンのAちゃんに誘われた時、ソッコー行く!と返信。グッドタイミングでした!
きっと興味あるだろうとM氏にも声掛けしたら、やはり即ノリ。
かくして、当日は、Aちゃんと3人でワイワイと楽しい道中。
M氏に言われて気づいたけど、この3人で二年前の今時期に「風の家」に行っていたのですね(「風の家」のお話し - スローライターの気付き)
もう2年のような、まだ2年のような?懐かしい思い出です。
途中のランチはつけ麺で。
(美味しそうな写真はもちろんAちゃん撮)
ワークショップの場所はNさんちの古民家再生のカフェギャラリー。
講師はやはり竹田市在住の陶芸家K先生
机にはすでに金継ぎのキットが人数分用意されて準備万端。
この器たち、どうにか蘇ってほしいなあ
特にこのウルグアイの蚤の市で買ったアンティークのリモージュのカップだけでも成功させたい!
最初に先生の説明を受けて
それから各自が作業を始める
話しを聞いてるときは簡単そうだったけど、いざやり出したら、やっぱ難しい。
特に、細かくて丁寧に時間掛けてやる作業は、やり出してすぐに「あ、こりゃ苦手分野だ」と悟ったわ(笑)
隣見るとAちゃんもM氏も黙々と職人のごとく作業に向かってるし
結果、時間内に終わらず、とりあえずくっつけたけど
金継ぎできたのはこれのみ
しかも雑。思ってたのとなんかちがう( ; ; )
Aちゃんの完成品はめちゃ褒めてた先生は、わたしのを見て吹き出す寸前!
「K子さん、元気いいなあ」って無理やりの先生の感想。
「それって大雑把ってことですか?」
「そうとも言う」
あ、やっぱり(泣)
本命のリモージュカップはもう先生に預けてお願いしてきました。
残りの器は、東急ハンズかハンズマンで売ってるらしい「金継ぎキット」を買って再度挑戦してみようかと思っていますが。。はたしてうまくいくかなあ〜 (ーー;)
まあ、結果はどうあれ、何にしても道中も含めて楽しいワークショップでした♪
Nさんちのカフェは、今後、彼女の夢の一つでもあった「繋ぐ楽校(がっこう)」という名前で、各分野の講師たち(アーティストから職人、地域のお年寄りまで)を呼んで、さまざまなことを教え、学び合う教室をやるらしい。
その第一弾がこのワークショップ。「金」で「繋ぐ」で最初の教室に、縁起いいかな、と思ったそう。
「風の家」でも本当にいろいろやったけど、彼女も似たようなことを考えてるみたいで、ここでもまたNさんのネットワークと共に、いろんな教室が開かれると思います。
だれでも講師にも生徒にもなれる、いろんな教室。
今後が楽しみですね♪