前回ブログで綴ってから、ご心配のお電話やLINEをたくさん頂き、ありがとうございました。
ご心配をおかけしましたが、じょじょに回復しております。
帯状疱疹を発症してから、今日で約10日。
最初、医師からは3週間安静って言われて、そこまでねぇだろ、とたかを括ってたけど案外この病気はしぶといらしい。
周りには、けっこう罹った人が多くて、義父は治るのに3ケ月かかったとか、相方は眠れなかったとか、友人のお母さんはお産よりも痛かったとか…
一方、早く発見してすぐ治ったとか、1週間で治ったとか、症状も人さまざま。
わたしはそこまでなく、水疱ができたのも胸から脇にかけて、帯状に点在。
触るのも痛くてとか、痒くて痒くて…とかは全くなし。
ただ脇から右腕にかけて、痛みが移動し、一番辛かったのは頭の端にきたとき。
さすがにその時はずっとベッドにこもってた。
罹った人からは、口を揃えて「安静にしてね」
と言われる。
と、言われても主婦は何かと動きたがるし、そうそう寝てもいられない。と、少しの家事とかで動いてたら…
「帯状疱疹をなめんじゃねえ❗️ 主婦は寝てられねえとか言ってすぐ家事をするんだけど、今、動くと後遺症が残って一生神経痛が出ることになるんだからな‼️」
と、いう内容を丁寧に、若い方の女医さんから言われました。
この先生、美人でキリッ、シャキッとしてるせいか、ちょい怖くて脅しのようなセリフに聞こえる(笑)
そんなこんなで今回、わたしはしばらく主婦を放棄。
その間、めちゃくちゃ家事を頑張ってくれた相方さん。
まあ、わたしがいつ倒れるかもわからないし、ちょうどいい機会だと、食洗機の使い方、洗濯機の使い方を覚えてもらい、掃除はというと、「汚れてないからいいよ」というので、せめてトイレだけはと手順を覚えてもらう。
すると、さすがこだわりのB型、いやここはこうやった方がきれいにできるし、効率もいい、と即座に自分なりの方法を見つけてるし(^^;
食事も相方と我が家の環境が助けてくれた。
近くに美味しいモノが手に入るスーパーがあり、真下には我が家の倉庫と冷蔵庫とも言える(笑)ディスカウントスーパーがある。
歳取ったらここはいいよね、とか話してたけど、さっそく役だってるやん 笑
毎晩、備蓄品のレトルトご飯に、おかずは相方が会社帰りのジムでの風呂とサウナのあとに行くスーパーがちょうど閉店前で、半額、3割引きに。
割引き大好きの相方は大喜びで買い漁り、
「腹減った時、行くもんじゃねえな」と言いつつ、食卓はいつもこんな感じに。
ザ・半額メシ!
お皿は最小限で紙皿も使用
それでも朝起きたらきれいに洗って食器棚まで器も運んでくれてました。
そんなおこもり暮らしの中、突然の訃報が飛び込んできました。
わたしの人生を変えたと言ってもいい、スーパーお百姓さんの死。
相方が連れて行ってくれるというので、通夜が始まる前にお別れしてきました。
きれいなお顔だったけど、もうとっくにここには居ないなあと感じた。
気丈に葬式準備する息子のSくんは涙ぐみながら、周りのみんなに支えられています、と。
長年支えてきたスタッフのY子はわたしの顔を見るなり号泣。
辛かったけど、ほんとうに無理しても来てよかった。
みんなで作ったこの本は一生の宝物です。
あんなに健康、元気の塊のような方が逝ってしまうとか、ほんとにわからない。
わたしは、子どもの頃から虚弱体質で、ずっと低空飛行できたから、それが逆にわたしを守ってると思っている。
この年まで大病もせず、ちょこちょこの小病で、生き延びてきた(入院したのは中学生の盲腸の時くらい)
今回も、体からのお休みを頂いたようでありがたかった。
もう、本人としては、症状も治ってるし、車も運転できるし、来週から水泳でも行けるかな?
の勢いだったんだけど…
昨日、病院に行き、先生からは、やっとぼちぼち家事を始めていい、程度らしい。
運動は?「水泳は冷やすので当分ダメ、12月中旬あたりからストレッチくらいから始めてください」とのこと (ーー;)
ただし動き過ぎて、悪化して来る人が多いので、本当に動くのはぼちぼちですよ!
美しいキリッとした目で念を押されました。
相方は明日から出張。
その間、はい、心してぼちぼち動きます。