秋晴れの日に

秋は何かと作品展が多いので、楽しみやら忙しいやら…

 

まず10月4日から始まった、書家今井洋々氏の書作展を、5日にM氏と出かけました。

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M氏と洋々氏は、かつて「風の家」で「花と書」としてコラボしてくれました。

 

みらいしんきんのギャラリー、「みらいハートプラザ大分」に展示された洋々氏の書は、いつ見ても伸びやかで明るい。

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まっすぐな書と、心地いい空間に和まされました。


この日は、洋々氏は在廊していなかったけど、久しぶりのIさんご夫妻にお会いできて、おしゃべりもでき短くも楽しいひとときを過ごせて嬉しかったです♪

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10月31日まで(土・日・祝日はお休み)

9:00〜17:00まで

ぜひ、お気軽に、ふらりとお立ち寄りください。

 

そして、3連休の土曜日(8日)は、竹田市へ。

古民家カフェHi! yoriyoに併設のギャラリーコネクトプラスで、またまたレアな作品展が開催中なので、

秋のドライブがてら相方と向かいました。

途中、相方が道の駅のパン屋に寄りたいというので、ここでブランチを。

久しぶりに女将のMに会ったけど、相変わらずご主人のTさんもMもノーマスク。

キアイ入ってるわ(笑)


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Mに「先日、わたしの誕生日やったから、パンおごってよ」と言ってみたら、案の定「知るか!」と言われてしまったので、懲りずに

「ジュースくらいならいいやろ?」と言うと、

相方に向かい、「どうかしてえな、コイツ」と。

「すみませんねえ」と謝る相方に、

「ようこんなのと付き合おてるなあ、早よ別れや!」とM。

「同じ言葉をTさん(Mのご主人)に言うわ」と恒例のやりとりをして、店を出たら、途中Mから電話あり、「パンの耳取ってるから帰り寄りなよ」と。

仲悪いだか、いいんだかな、相変わらずのうちらです(笑)

たま〜に会うのがいいみたいです。

 

その後、道の駅を梯子して目的のギャラリーへ

 

ギャラリーの外から覗くと、なにやら不思議世界が展開。

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オーナーのM君に迎えられて、紹介されたのが、

ジャケット着てる感じのいい男性がにこにこしてる。

広告代理店かなんかの人?と思ったら、なんと作家さん。

 

え?この人がこれ作る? 

この人がアーティスト?

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そうです。門司在住のworks | 松浦孝アトリエ(旧久野邸)さんが今回のアーティストさん。

 

作品はテラコッタ彫刻だそう。

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作品はどれも、ひっそりと、息づくように

だけど存在感ありあり。

 

勧められて恐る恐る降りた地下の展示は…

 

う、うわぁぁぁぁあ!

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な、なにここ⁈

 

どれもこれも

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ちょっと怖えような…

 

だけど…

少女好きなうちら変態夫婦(笑)としては、

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ついつい目が釘付けになってしまう。
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根底にあるのは、アミニズムと縄文時代だとか

 

確かに、花や木々や雲の中に、そうっと、こんな女の子が潜んでいそうな気もする。

 

とにかく、実物に会う価値十分です!

 

秋の景色を眺めながらのカフェでお茶もサイコー!


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興奮も冷めやらぬまま、ギャラリーを後にして向かったのは、DAR VIDA(ダルヴィーダ)

このアトリエはやはり秋が似合う

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近づくと火の匂い?

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あ、やっぱり、早くも薪ストーブ

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S先生、お元気でした

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網戸の窓を付けたり、棚を作ったり、グラフィックからますます物作りアトリエに。

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実はプロダクトデザインをやりたかったという先生の夢は、今コツコツと実現してるようです。

 

ところで黒い同居人さんは…?

あ、みっけ!

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そろりそろり近づくと

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おや、逃げなくなってる 笑

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この森はいつ来ても落ち着くなあ

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主がちゃんと、時間と手を掛けて、こんな美しい森を作ったんですね。

 

「風の家」から離れて、街暮らしのわたしらですが、

たまにこんなふうにHi! yoriyoや、DAR VIDAの自然に触れると心身共にほぐれていくのを感じます。

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わたしたちに限らず、人が山に登ったり、キャンプをしたり、海や草原に行ったりするのは、

きっと太古の昔からのDNAが自然に還りたいと欲しているからなんじゃないだろうか?

そんなことを思った秋の遠出でした。

 

のち、お腹空きすぎて、うどん屋を求めて行ったけど、どこもすでに閉店で、最後の「おづる道の駅」で、やっとあり付けた唐揚げを頬張る。


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やはり食欲で〆る秋の遠出。