次の仕事

まだまだ、ぽちぽちと校正が返っている中で、

早くも(ほんとはこちらも去年から動いてるから早くもないんだけど…)次のお仕事にかかっています。

 

昨日、プロデューサーから送られて来たスケジュールを見ると…

あらら? 先日の取材の原稿初校が2月10日となっておる(°_°)  

 

次の取材の日程とその次も決まっており、それぞれの初校もしっかり決まっていて、けっこうタイトなスケジュール。

 

なのに、それを見たときのわたしの気持ちは…

なぜか

ワクワク♪ してる。

 

え?

前回とまるでちがう。

 

前回のは〆切日を見ただけでドーーーンと落ち込んで、そこに向かうのを極力避けていたのに、

今回は気持ちが弾んでる。

 

このワクワク感は、どんな記事になるんだろ?って、人ごとのように、じぶんが書くことを期待しているみたいだ。

 

この違いってなんだ?

 

と考えてみると、やっぱり取材対象かな?

それとも「仕事」との相性かな?

 

前回は、企業の現状やら、業務内容やら、機械の仕組みと導入によってもたらされた効率やら経済効果など…うんぬんかんぬん。

思えば今までも「気」が重かった仕事は、情報誌系。

家の構造がどうでああで…

この料理の秘伝タレがどうで、隠し味がどうで…

この店は雰囲気がよくて、コンセプトはどうで…

 

正直、こういうのむちゃ苦手だーー❗️

 

ライターなら来た仕事は断らず、何でもこなさなければと思って現役時代は頑張ってきたけど、さすがにもういいわ。

 

フリーなのに仕事選んじゃいけないって、いったいいつからそんなことを自分に課していたんだろう?

多分、フリーになったとき自分で取り決めたんだ。

えらそうに「仕事はなんでも平等だから」とか言ってた気がするけど、そうしないと仕事が来ないという不安と恐怖から決めたんだ。

 

確かにそんな多彩な仕事を受けて、わたしは経験値も増えて、じぶん自身強くなったしプロにもなったから、わたしには必要だったのだろう。

 

だけど、いまは、もうどうでもいいわ!

 

今ライター目指す若い人とかいないだろうけど、そんな子がいたら、ココロが弾まない仕事はやらない方がいいよ、とアドバイスするだろうな。

 

幸いありがたいことに、この歳になってそんなココロがワクワクする仕事をくれる人に出会えた。

 

そのプロデューサーに

「わたしね、やっぱり『人』を書くのが好きみたい」と言ったら、彼女は、しばしフリーズ。

 

そのあと「そうだよ」と一言。

「だから書くものに愛があるやん」

 

あんた知らなかったのか?と言わんばかり呆れている(笑)

 

そうだね、愛を感じられる仕事が一番気持ちいいよね。

 

今回の取材対象も、とても魅力的な「人」を書く。

 

ココロ踊らせ、うんうんと苦しみながら、どんなものをわたしは生み出すんだろう。

我ながら楽しみです (^_^) 

 

なんの関係もないけど、

相方不在のときの地味なひとりメシ。

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そばと野菜炒めと納豆


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玄米、味噌汁、メカブ入り納豆