シンポジウム

ここ最近の冬将軍到来とあって寒い寒い。

特に昨日は本当に寒かった(°_°)

 

日曜日だったけど、わたしは取材。「なら僕も仕事しよう」っと、相方も出勤(変わってる 笑)

わたしは極寒の県北へ。

 

朝8時出発なのに、起きたのがなんと7時20分‼︎

iPhoneの目覚ましが日曜日に設定していなかったので鳴らなかったみたい。

昨年からのお仕事で、今回は県北の町で行われるシンポジウムに出席する彫刻家さんへのインタビューなのに、テープもノートも用意してなくて、もう慌てふためき、相方も一緒にバタバタ‼︎

 

ヒートテック、コート、帽子、手袋、厚手靴下で挑みました。

Tカメラマンの車で進みます。

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北に行くほど雪景色になり、空気も寒々。 

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どうなることかと思いましたが、1時間半で、なんとか現地に到着しました。

 

荒れる冬の海を眺めるTカメラマンとSデザイナー

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作家さんも到着して作品設置の話 

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ここに3月、設置されます。

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東京からいらした彫刻家T氏は、武蔵美の教授でもあり、第一線で活躍するアーティストで、春に行われるK町でのプロジェクトのために度々来県。

 

プロジェクトは、花とアートの岬づくりプロジェクト | 豊後高田市

 

お会いするのは、今回で2度目だったけど、自然体で気さくな人柄は変わらず。

インタビューと撮影は楽しく、和やかに進みました。

 

その後、やはりプロジェクトに参加する地元の若い作家さん2人の撮影も。

そして、シンポジウム開催。

県美術館の館長、朝地町美術館の館長他、各界から参加した方たちのシンポジウムなんだけど…

正直、この北の田舎町にそんなアート系のシンポジウムなどやって、人は来るのか?

と思っていたけど、時間前から、市報で見たという地元の老若男女、市外からも続々と集ってきました。

 

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考えてみれば、このプロジェクトの主役はアートではなく、10年以上かけて、大人も子どもも協力して、コツコツと放耕地を花畑にした地元民なのであって、当然と言えば当然。

自分たちが暮らす岬の土地に、どんな人が参加して、どんなふうにして盛り立ててくれるのだろう、という関心度の高さが伺えました。

 

シンポジウムと言っても、小難しいわけではなく、こちらも和やかムード。

 

今回の仕事は、どこにも引っかかるところはなく、作家さんも、プロデューサーも、クリエイターも、珍しく行政の方も(笑)、みんな気持ちよく、なにより正直な人たち。

難を言えばギャラが安いこと(泣)だけど、ここまでワクワク度が高ければ、それも相殺かな。

 

なにより第一回なので、先が見えず(笑)、みんなで作って行く感が、わたしにはかなりおもしろい。

 

次回は3月。

一面に咲き乱れる菜の花畑の中での、アート作品を見れることが、楽しみです✨