今年初の忘年会が立て続けに２回あった。
と、言ってもフリーから、さらにディープなフリーの身になると（笑）、「お付き合いのため」の飲み会ではなく、ほんとうに仲のいい人たちとの忘年会なので、純粋に楽しめて嬉しかった。
15日は、フリーペーパーのスタッフであるデザイナーのMさん、カメラマンのＡさんと、ライターのわたしの３人だけ。
なので、ほとんど女子会のノリ
フリーペーパーの中の見開き２頁。大分のキラリと光っている普通の女性を取材するだけに月1回会うだけなんだけど…
この２人、年代も違うし、３人での仕事は初めてなのに、仕事仲間としては珍しく仲良しで、いい関係。
ギャラを払うのは製作のすべてを請負っているデザイナーで、企画、コーディネートはライターのわたしで、カメラマンは売れっ子で忙しい人だけど…
誰が秀でているわけでもなく、３人とも水平な関係で、リスペクトし合っているから、仕事をしていてもほんとうに気持ちがいい。
それにも増して、取材対象者は、いつも魅力的だし、話しはおもしろいし、何より皆さん感じがいい人ばかり。
そんな素敵な女性たちに会えるのも含めて、この頁の仕事が大好きな３人。
この12月でめでたく一年を迎えた。
ただ残念なことに、フリーペーパーの宿命といおうか、お定まりのパターンで、広告が取れない、予算がないということで、次回は休刊。いま、存続の危機でもある。
印刷会社に振り回され、一番矢面に立っているデザイナーがそんな状況を辛そうに報告してきたので、そんなことなら、「一年間のお疲れ様会」をやろう！とわたしが提案、幹事になって開いた、忘年会。
だから、この宴が盛り上がらないわけがない。
お料理も美味しいし、
プライベートな話しもバンバン出てきて、すご〜く楽しく、一段と仲も深まった気がする。
このフリーペーパーは、来年まであるかどうかわからないけど、実はこの仕事に目を止めたあるプロデューサーから、同じようなものを作りたいという、打診も入っている。
それだけでもすごい！わたしたち、いい仕事をしたよね〜と、互いを讃えあう✨ありがたいことに、また３人で仕事ができそうだ。
この出会いに感謝して、最後はハグして別れた。
そして、昨日はライター友だちNとの２人忘年会。
Ｎとは、わたしが独立し、その後、彼女に独立を促した頃からの付き合いだから、仕事、プライベートを兼ねてウン十年の付き合いなる。
その間、何度かケンカもし、話しあい、家族同士が仲良くなり、お互いの両親を亡くし（父同士が同じ病名で、同じ医師にかかった）、彼女は姉まで亡くし、わたしは結婚し…と、ほんとうにいろいろあって、お互いの歴史を見てきたので、今ではもう姉妹のような、幼馴染のような仲だ。
時々会ってご飯を食べたりするのだけど、Ｎと食べるときの「場」は、小洒落たフレンチやイタリアン、可愛いカフェ……
などでは、決してない。
いつも、オッさんが行くような、ガッツリ、たっぷり、絶対に旨いところ。
今回の忘年会も…あ、やっぱり（笑）
ここの女将とは、名前を呼び合うような仲良しらしい。
彼女はオッさん、オバちゃんが得意分野で、すぐ仲良くなれる。
さっそくカウンターのオジさんと意気投合！
この笑みと高らかな笑い声ですぐ人を惹きつける
今回の２人忘年会のスポンサーはなんと、相方さん！
会社の忘年会に出なかったので、バックが5.000円出たから、「Ｎさんと美味しいもの食べよ」と出してくれた。
そんな相方さんの太っ腹にＮも感激！
大喜びで、まあ、次々と注文すること(^^;;
隣の席のオッさんが、目の前に運ばれてくるわたしたちの料理を見て、「それくらいで止めとけ！」と、口を挟んだほど（笑）
Ｎと一緒のときは、わたしも釣られてついつい食べ過ぎてしまう。
食べてはおしゃべりし、しゃべっては食べ…（ちなみに居酒屋なのにお酒はふたりとも飲まずに食べるだけ）
Ｎも創業補助金の仲間なので、お互いの仕事のことから、人間関係のことから、おバカな話しから、精神的な話しから…彼女の話術と頭の回転の速さに乗って、どんどんおしゃべりが弾み、話しても話しても話題が尽きない。
で、席を替えて、次はマックカフェでドルチェタイム（笑）
あれだけ食べたのにまだ入る(･_･;
ここで、残業を終えたスポンサーの相方さんと合流。
ヨメのお許しのもと、公然とジャンク食べられるとあって彼は大喜び♪
まずコーラとポテトで前菜。
その後、バーガー３個とスープを追加 (･_･;
「あら、じゃあわたしも〜」とコーラを飲むＮ
ここからまたまた、相方と交えて盛り上がるのは、いまの日本や世界の話し。
気付けば、深夜11時半！
いっやあ〜濃ゆく、満ちた時間でした。
帰りの夜は今年初の極寒。
自転車だったので、ピューッと走り抜ける相方の後を追って、あまりの寒さと食べ過ぎで、ペダルをしんけんにこぎながら吐きそうになって、泣きそうになってしまった…´д` ;
いい関係とは
それは、気を使わずに
どんなことでも言いあえる関係
と思われがちですが
気を使わない関係ではなく
きっと、
心地よく気を使いあうことが
できる関係
気を使っても
気疲れしない関係のはずです
お互いが
自分を大事にするように
相手を大事にできる関係
そして
自分を大事にしながら
相手を大事にできる関係
それがいい関係
生涯の宝物です
（本山秀樹）
