「あなたがいて、わたしは初めて人間(ひと)になる」
これは、大昔、何の広告だか忘れたけどわたしが作ったコピーだ。
人は、自分以外の人がいるからこそ、人間らしさが現れてくる。
地球上にたった一人だったら、服も着ないし、言葉だって忘れてしまうだろう。
と、いった趣旨から生まれたコピーだったと思う。
相方が(長期)出張中の時のわたしは、正にこんな状態だ。
食わない、寝ない、動かない
完全に人間をやめている。
困ったことに、それが苦痛でもなかったりするから、続くと沼だ。
これじゃいかんと、起き上がってスーパーで買った夕飯がこれやもん(笑)
半額メシ!
こんな暮らしをかろうじて救ってくれるのが、もう習慣になったジム通いと、ありがたいことに、やっぱり身近な「人」だ。
例えば、ここ最近、毎週月曜日になると通うように訪れて来る昔からの友人がいる。
人がくると、まめまめしく動くわたしは、ランチを出したり、お茶を出したりして午後のひとときをどうでもいい話しをしながら過ごすのが楽しい♫
この楽しそうにちゃちゃとやる「おもてなし」が、主婦歴の長い彼女には「信じられない…」と驚き、非日常にたいそう喜んでくれる。
「あんた、カフェやるはずだわ」と言われたけど…
いやいや、いくら好きでもこれを商売にしちゃいかん、楽しさが半減する、と実際に経験して得た教訓なのよ。
こうゆうのは、不特定多数の人に義務でやるのではなく、身近な人に向けて、たまにやるから楽しいの。
そこに「喜んでもらいたい」とかいう勝手な思い入れを入れるとめんどくさくて重くなるから、わたしが楽しめる範囲で気が向いた時だけにしている。
先週相方が帰った日は、まさにそんな日。
お誕生日も兼ねて久しぶりにお料理しようと思ったら、Eつんがパン焼いて来てくれるというので、ならばとご近所さんたちにも声掛けしたら、
2名ほど、予定なくて喜んで伺いますのというので、この日は持ち寄りではなくて、わたしだけでお料理を作った。
人間じゃない日が続いてたので(笑)、久しぶりに買い物行ったり、お掃除したり、テーブルセッティングしたり、お料理作ったりが楽しかった♫
この日は、フォンダンショコラにも挑戦!
と、いうほどもなく、かんたんだったけど。
お料理はパンに合うトマトクリームシチューで
Eちゃんのパンが絶品!めちゃ美味しい!
パン作りも、山登りの方も夏はアルプスだというし、日々進化してるなあ〜👏
人間やめてる場合じゃないよね( ; ; )と思ってたら、今日、義父より朗報が!
「Yが、受かった!」
おおー!
相方姪っ子のYちゃん、T工業高校に見事合格!
あの小さかった子がもう高校生です。おばちゃん感激!
いい春ですね〜🌸
と癒される間もなく、急遽、またまた相方さんは出張が入り、再び愛知へ。
(戦地へ向かう兵士のようにw)
暖かくなったから、冬着は減らして全部半袖Tシャツでいいや、と身軽にしたものの、駅に送ってる途中で相方上司より電話。
「愛知終わったら、そのまま岩手に飛んでくれ!」の容赦ねえ指令が!
おいおいおい…ヒートテックも長袖も置いてきたばかりなのに⁈
薄着でも何とかなるよと、相方。
に、しても、大分と10℃ちがうやん(^^;
春、遠からじ。
どうぞ、ご無事で。岩手ユニクロでヒートテック買えますように。
わたしはほどほどダラけながら、お帰りをお待ちしています。