先日、家の物件を見に行きました。
と、言ってもわたしではなく、友人のM氏。
M氏が収集している器類を置く場所もだんだん無くなってきていることもあり、どこかに、いい物件のあれば、という話しでした。
そこで、思い出したのが相方の友人Aさんの持ち家。
近場に以前から空き家になっていて貸してもいいというのを聞いたので、M氏と内覧に行って来たのです。
家は二階建ての大正時代に建てられた古家
お庭の梅が満開!
実はこの家、数年前にAさんが最初に見た時はすごい荒れようで、前の住人の荷物で埋まっていたとか。
Aさんは夫婦でアーティストなので、アトリエにもなるようにと、自分たちと宮大工さんの手を借りてコツコツと修繕して行ったようです。
家中のモノをすべて運び出し、庭の木を切り、床を張り替え、天井の雨漏りを治し、壁を開けたり、塗ったり、戸をはずしたり、付けたりと、話しを聞いているだけで、とても大変な作業だったのが想像ができます。
わたしたちも風の家を作るとき、砂壁剥がして、キッチン壊して、珪藻土塗ったりといろいろやったなあ〜
つい、思い出してしまいました。
M氏は家を見る前に、足を踏み入れたときの感触を大切にしたいと言っていましたが、確かにそう。
家も土地もモノもそうですが、第一印象、第一肌感覚が一番正直な気がします。
Aさん夫妻が頑張って手を掛け、愛情を掛けたおかげか、わたしたちが見に行った時には、
わたしの印象では、
とても心地よい感触の家に仕上がっていました。
中に足を踏み入れると…
風情があって、むっちゃ広いです!
奥にも部屋と中庭もあり。
2階も日当たりがよく、気持ち良さげ
Mさんのプライベートはここで、1階がパブリックだね!
倉庫やら、みんなでメシ会もできるし、いろんなことができそうやね!
などと、主を差し置いて、わたし一人が勝手に妄想爆速(笑)
Aさんご夫婦は諸事情で、違う場所に家を持つことになったので、この家はしばらく空き家状態だったけど、せっかく自分たちで手を入れたこともあり、いい人に活用してもらいたいよう。
K雄さんの友人なら身元もしっかりしてるし、と嬉しそう。
M氏も第一印象はよかったようで、前向きに検討してみるとのことで、思案中。
あとは、ココロの流れにおまかせ、です。
それが一番確かですしね。
結果はどうであれ、たまたまの縁で、この家の内覧ができたおかげで、風の家のビジョンを見たように、久しぶりにワクワク妄想ができて楽しかったなあ^^ (人んち、だっちゅうのに!笑)
そう言えば、我が家も友人の付き添いで面白半分に内覧に来たんだけど、その時の第一印象(見た目ではなく感覚)が良すぎて、結局友人ではなくわたしたちが住むようになったのも、何かの縁。
この西部地区は、最初は近くに何もなかったのに、みるみるうちに商業施設ができ、スーパー、カフェ、レストランなど、マンションも近場に建ち始め、今は目の前で着々とホーバー基地の建設も進められ、交通の便もますます良くなっています。
それに、いつのまにか、次第に友人たちも西に集まっていることが、とてもうれしいし、ありがたいのです。
同じことがモノでも家電でも車でも言えて、コレ!と言った出会いがあるものです。
やっぱり偶然のように見えて、エネルギー(波動)の引き寄せだよね。
と、言う話を今年初めて会った水彩画家のKちゃんと話しました。
書道家のYくんの作品を一緒に見に行って。遠くからでもなぜか一目で分かったY君の書。
おー!県美術館に、Nさんプロデュースの竹田歴史資料館で今、絶賛開催中のポスター貼ってます!
そのあと、我が家でお茶しながらまったりと、いろんな話しを。
自分が気持ちよくいれば、きっと心地良いモノ、コト、ヒトに囲まれるのだと、
もう、それだけでいいよね、そういうお話しをゆるゆると。
とても満ちた、いい時間でした。