神奈川を後にして、次は立川の兄ファミリーのところへ。
相方はこの日三重県に行くのだけど、ちょっと立ち寄りたいというので、朝イチに一緒に出発。
端から端まで、約3時間。いや、大分より遠いやないかい!というくらいの距離。
途中、電車のトラブルやらがあったものの、なんとか午前10時までには到着。
団地内の雑木林
久しぶりのご対面。相方は3年ぶり?
着いたそうそう、またまたパソコンメンテを依頼される相方。
わたしも「待ってました!」とばかり、甥の子どもたちに連れ出される。
わたしが考案した雪合戦ならず、落ち葉合戦の遊びに子どもたちは大はしゃぎ。
そりゃあね、ここまで本気でしんけんに体使って遊ぶ大人はなかなかおらんだろう。
わたしは子どもと思わず、同等の視点で接するから(そうじゃないと付き合えない)子どもには昔から人気がある。
大人同様、好きじゃない子どもには取り合いもしないし、まともにケンカしたりもするけど、この子たちは身内のひいき目だけではなく、子どもらしい子どもですごく可愛い。
まだ数回しか会ってないのに会うと時空を通り越えて、すぐ友だちになれるのがうれしい。
子どもたちは、わたしとの関係性がわからず、時々合うヘンなオバちゃんという印象みたいけど😅
相方も子どもとどう接していいのかわからないタイプだけど、今回ばかりは持参したVRが大人気。
相方がちょっと使い方を教えただけでもうモノにしてる7歳!
「ぎゃー!恐竜が迫って来るー!」とヴァーチャル風景に大興奮の様子。
「ここはどこなの?すごいよー」と感動する横から「団地の居間や」とわたし🤣
こんな賑やかな時間を過ごして、少々お疲れ気味の相方でしたが(笑)
お昼ごはんを食べた後、相方は三重県に出発。
とても楽しかった、思いついて来てよかったと。出張後半、がんばってほしいです。
さて、その翌日は、わたしが行きたかった立川のGREEN SPRINGSへ。
ウェルビーイングタウンというコンセプトらしく、都心の中の広大な敷地内に豊かな自然やアートやショップやミュージアム、映画館、ホールがゆったりと点在。
この日は平日とあって人も少なく、姉と姪とでゆっくり楽しめました。
わたしはもう人混みの都会には全く行きたいとは思わないんだけど、こんな洗練された文化的なタウンを見ると、これこそ都会だなあ、と思う。
横須賀美術館といい、目的を利益追求から、well-being(心地よく満たされた状態)を軸にしたとき、こんなコンセプトの街ができるんだな、と実感。
田舎はここまで頑張らなくても、すぐそばに自然が広がってるし、タダでウェルビーイングになれるところがたくさんあるから、逆に文化は育たないのかもしれない。
だからか、ことさらアートだ、カルチャーだと持ち上げたくなるのかもしれないな。
文化って大袈裟なもんじゃないし、そこまで創造しなくても、ひっそりと日常と人の心にあればいいんじゃないかと思う。
それを内に持っていることで、豊かに生きることができるのだと。そのゆとりというか、空白というか、それがないとわたしは息苦しくなってしまう。
ランチはタウン内でのスープカレーと、その後のカフェでベリーパイ
結婚3年目の姪とゆっくりおしゃべりも
立川の兄の家からは朝起きると、武蔵野の雑木林が見えるのがいい。
兄は今武蔵美に自転車で通い、早朝から雑用のパートに出てるからか、すこぶる元気だった。
甥夫婦も姪夫婦とも会えて、みんなそれぞれが幸せそうで笑ってて、しばし、こういうほのぼのとした光景に接しられて、ほんとに来てよかったと感じた。
いろんなことあったけど、やっぱりみんないいところに着地するものなんだね。
兄夫婦に見送られてのお別れでした。
帰り着いた大分の街はすでにライトアップ
今回、どこに行っても居心地はよかったけど、だけど我が家こそ居心地のいいところはない。
出かける前にお掃除していたので、帰ってから(夜だったけど)郵便物取って、部屋をすぐ、空気を入れ替えたらホッとした。
帰り着いて食べた一人メシ
帰って来れる大好きな「マイホーム」があることに改めて感謝です。