そんなこんなだった相方さんの出張始めでしたが、
東京は2日間のみで24日(日)に茨城移動。
なので、土曜日は完全オフ。
また、浮かれんように!とは言ったものの、やはり今回は荷物もない身軽さで、近くの上野公園周辺を散策。
こんな光景を見るからか
なぜか、大分にいる時は全く興味を示さない相方が、東京、特に上野に行くと博物館、美術館が多いせいか、急に文化的になります。
今回も、こちらを見つけ
即、入場券を購入
2時半からの入館のため、その間、上野と言えば
お約束のケバブサンドとクレープ。こちらの写真も久しぶりです。
そのあと入った都立美術館
わたしたちの世代では、岡本太郎は偉大な芸術家(アーティストやクリエイターではなく芸術家の方がふさわしい)として、知られていますが、相方の世代では、太陽の塔を作った人としか認識がなかったようで、
のっけからドギモを抜かれたよう(笑)
これらが60〜70年前の作品だとはとても信じられなく、初めて目にした作品に「圧巻だ!」と相方。
太郎、最大にして最高の作品と言われたメキシコの巨大壁画。一時紛失し、やがて日本に帰り修復し渋谷駅通路に設置されている「明日の神話」は有名ですが、こちらはその下絵だそう。
まさに、日本の「ゲルニカ」の迫力!
「僕らにはただのヘンなオジさんだったけど、強烈な人だったんだなあ」と相方は圧倒された様子。
やはり全身全霊を掛けて、貫いていった人の作品は世代を超えて、人を感動させるんですね。
そのエネルギーは写真だけでも充分伝わってきてわたしも楽しませてもらいました。
この爆発のエネルギーと、人の多さにやられたのか、ホテルに帰りつくなり気絶したという相方。
それでも、翌日は、ちゃんと渋谷に設置されている本物を観に出かけたよう。
東京の人にはすでに、ただの景色のようですね。
一方、わたしは打って変わって静かな美術館の鑑賞に従姉妹と行ってきました。
アートプラザで開催しているステンレスとテキスタイルのアート展
テキスタイルアーティストの作品は佐賀で一度見て好きになり、大分のアーティストとして、いろんな所でお会いし、インスタもフォローしている人。
このオーガンジーの浮遊感が心地いい
ステンレスアートと見事に調和して自然風景を創造しています。
従姉妹もとても喜んでくれ、束の間の秋の休日時間でした。
相方は明日からお仕事続きですが、くれぐれも気をつけて(これしか言わん)
わたしも長いお一人様日常を楽しみます🌾🍂