クリスマスの時に招いた相方の同僚のインド人のP氏とSさんご夫妻から、お正月に招待を受けていたので3日の今日行って来ました。
住んでいるのは東にある街の1DKのアパート。
2人にはちょっと狭いかもしれないけど、とても上手に、可愛く住んでいて、素敵な住まい。
陽が差し込んで明るい部屋
素敵なインテリアスポットが点々と
ちゃんとテーブルもセッティングしてお料理も並べられて、準備も万端でした。
みんなでHappy new year❗️
インドのお菓子やプーリー
お料理もお菓子もとっても美味しかった〜!
んだけどね…
わたしがずっと気になって落ち着かなかったのが、
奥さんのSちゃんが、食卓に付かずずっとキッチンに立っていたこと。
最初から4人分で彼女のお皿も椅子もなかった。
聞くとお客様が来たときなどは、女性は台所にいておもてなしをして、お客様が帰った後から食べるのだそう。
代々そういう風習で今の若い人は違うらしいが、Sちゃんもまだ若いのにきちんと育てられたのか、その風習を守っている。
何度か「一緒に食べようよ」と誘ったけど「ダイジョウブ!」と笑っている。
かわりに1回1回、何やら指図している(ように見える)夫のPがエラソーに見える(笑)
(一見マッチョの2人 笑)
けど彼の名誉にために言えば、彼はマッチョでもパワハラでもない、妻によくプレゼントをする優しくロマンチストな旦那さん。
奥さんにあれこれ指図してお客様に気を配るのは、彼にとってもフツーのことなんだよね。
あとで相方さんから「他文化への過干渉だ」と言われたけど、まさにその通りです。
とは言え…
わたしたちが帰らないとSちゃんが食べれないかと思うと、昭和世代のわたしは、やっぱなんか落ち着かなくて(^^;
一通り食べておしゃべりして楽しんだあと、早めに引き上げました。
たまにこうやって異文化の人の暮らしに入っていくのは、いろんな発見があっていいなあ。
(壁には望みを写真で貼ったSちゃんのビジョンボード)
彼らも日本に来て人んちに招かれたり、招いたりするのは初めてとあって、とても楽しそうで喜んでくれて、帰りには大量なお土産まで頂いちゃったよ。
帰ってから、頂いたお菓子でお茶を
豪華なお土産と、温かいおもてなしに感謝です。