「風の家」を営んでいるとき、イベントが近づくと大わらわでした。
やりたいことをやってるつもりなのに、あれもこれもと細々したことが山のように湧いてきて、もう頭はパニック!
そんなとき、わたしは本当にたくさんの人たちに助けられ、支えられてきました。
今回は逆で助けと応援する側に。
お友だちでも仕事仲間でもあるプロデューサーNさんの古民家再生カフェが、この度ギャラリーとしてもオープンしたのです。
初イベントが東京から招いた作家さんの個展。
先日、たまたま訪ねて行った時は、あと展示会は数日だと言うのに、パートナーであるMくんは黙々とギャラリー作ってるし、滞在する作家のゲストルームには、古い器や段ボールが散らばってるし…⁈
翌日の早朝、作家到着らしいのに…分刻みのスケジュール抱えてテンパってるNさん。
ああ、思い出すわあー、あの頃のわたし。
見かねて、「部屋片付けてゲストルーム作ろうか?」とLINE。
即、「うれしー!来てー!」の返信。
早速、こうゆうの大好きな上、テキパキと動いて頼りになるM氏に声掛けて水曜日にお手伝いに出かけました。
頼まれていた机の他に、あったらいいだろうと思いついた、洋服掛け、スタンド、脱衣籠、布、掃除用のウエスに作業用手袋まで持参。
道中、M氏と「風の家」のイベント作りを思い出すよね〜と話しながら、途中道の駅でみんなのお弁当とおやつ、M氏は部屋に飾る花まで用意して向かいました。
思いっきりわたしが道に迷って辿り着いたせいで(笑)着いたのが昼時になったけど、昼食後の作業は、わたしとM氏で好き勝手に始める。
その間、Mくんはギャラリー作り、Nさんはズームで会議。
器を片付け、掃除機かけて、持ってきたウェスで拭き掃除をして、
M氏はベッドまで組み立てた上、カーテンまで付けてとお願いされて大奮闘!
(beforeを撮ってなくて残念!)
ロールスクリーンを付け、お花を生けて、なんとか形になりました。
いや、間に合ってよかったー!
てか、めちゃ楽しかった〜!笑
「風の家」を手伝ってくれたみんな楽しそうにやってくれていたけど、何だか立場が変わって初めてこんな気分だったのかなあ?と思ったよ。
何より今は主催者じゃなく、部外者で手伝うことのなんと気楽なこと!
イベントはこんな準備段階からすでに始まってるんだから、もう楽しむしかないのよ。
どうせ、転んでも上手くいくんだから(^^)v
とは言え、予想通り初日から大盛況の様子。
お近くの方はぜひ、お出かけください。