相方さんが帰って来たのは、土曜日の朝一の便。
この日、以前、住宅雑誌2018おおいたの住まい情報誌 WISE(ワイズ) | おおいたの住まい情報 wise-styleの取材で行ったカフェから作品展のお誘いを頂いていたので、Eちゃん、Iご夫妻と遊びに行く予定を立てていました。
朝着くなら、カフェは空港に近い町にあるので、ついでに相方を空港でピックアップして一緒に行こうと計画。
Eちゃんの車にて、朝早いドライブを楽しみました。
ちょうどぴったりに着いた相方を空港でピックアップして、いざ、カフェへ。
そのお店は住宅街を抜けた森の中、海の見える高台にあるとても雰囲気がある「カメノス」というおもしろい名のカフェ。
以前は陶芸家の工房で長年の空き家だった家を森ごと買い取ったのがオーナーのKご夫妻。
店の名前はオーナー夫婦の住む家が「亀屋」という100年以上つづく商家だったところから取ったそう。
そこでマルシェなどのイベントをしているうちに、知り合った物作りの人々と手作りでリノベーションしたという素敵な物語のあるお店です。
取材のときは冬だったので、新緑の頃来るのがとても楽しみでした。
新緑の森は想像とおりの美しさ。緑がキラキラ輝いていました✨
少し早く着いたので周囲と裏の森を散策
カフェから見えるのは綺麗な竹林と海
気持ちのいいテラスから裏の森に続きます✨
お、森ガール?
この森の形は森の最終形だそう
我が家の裏山にもあった絶滅危惧種、金蘭がいっぱい❗️
我が家は草刈ってる間に根こそぎ消滅しました( ; ; )
薪もしっかりきれいに積み上げて
テラスでおしゃべりする仲のいいイトコ同士
外からも入れます
椅子も机もライトもすべてが作家もの
どれもが美しく、センスが素晴らしい✨
ここはカフェというより創造空間。
すべて作家の作品を使うこの場は、展示会場になり、ライブハウスになり、パーティ会場にもなる自由空間。
現在は2階にゲストハウスを作っているようで、オーナーのJ子さんが案内してくださいました。
見晴らしのいいゲストハウス宿泊は1組のみ
五右衛門風呂も
着々と進んでいました。
オーナーのJ子さんとは方向性が似ているせいか、合った時から意気投合し、おしゃべりがとまらなかったほど。
住宅雑誌を見て来てくれたお客様がけっこういたと、わたしたちが訪れたことにとても喜んでくれました。
地元の町に住むIご夫妻とも知り合いで、なんと夫妻の母T子さんの絵も持っているとのことでまたまたびっくり。
まだ、会って2回目だというのにEちゃんいわく「マブだちかと思った」といわれたほど(笑)会うと話しが止まりません。
Tさん、S子さんが来てランチ〜♪♪
サツマイモの冷製スープと
パニーニとキッシュとサラダのワンプレート
デザートは甘夏のタルト
そのあとは、ゆっくり作品を鑑賞。
カメノスの倒木クスノキで作家さんが作った作品はすべてが一点ものでどれも個性があり味のあるものばかり
う〜んと吟味するS子さん
結局、この一輪挿しを購入
Iご夫妻は翌日の夜行われるジャズライブに再度訪れるとのこと。
緑にあふれ、豊かさに満ちたカフェ「カメノス」で、久しぶりの相方とともにゆっくり気持ちのいい時間を過ごせました。
「風の家」もこんなふうにありたいなあ〜と思いつつ、帰る間際に、J子さんが「わたしも今度『風の家』にいきますね〜」と言ってくださったけど、
「いやいや来なくていいです」と思わず言ってしまいました(笑)
こんな「場」にいたら、わたしならもうどこにも行きたくなくなりそうだし、出掛ける必要もなさそうです。
みなさまも、お近くに来たらぜひお立ち寄りくださいませ。
カフェ「カメノス」
営業 木金土 11:30〜17:00
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