じぶんちのキッチンは、心地いい1つの空間として、わたしの好きなように作っている。
とはいえ、わたしの空間であるけど、相方の空間にもなり、パーティ時には、みんなの場にもなったりする。
だから、我が家のキッチンは、オープンで、誰でも使える見せる収納にしています。
器、皿、スパイス、オイル、お茶、コーヒーなどが、すべて見えて、手の届くところに置いている。
調味料やスパイス、コーヒー、紅茶はコンロに近い位置に。
オイルもオリーブ、なたね、ゴマ、エゴマと4種類がすぐに使いやすいように。
無印の食器棚の上下を離して、色を塗り、タイルを貼り、作業時にちょっとしたものを置ける台に。相方はパン焼きの時、天板を置く台として使用。タイルだから熱くても大丈夫なのだ。
扉は外してカーテンを付けてるので取り出しやすいです。
この棚の上部は、お客様やパーティ用の皿やグラスを容れる食器棚にしている。
シンクから見える風景です。
(スマホスタンドはクックパッド見るために置いてます 笑)
いま、野菜の切れっぱしを育ててインナーガーデンにハマっている🎵
こんなふうにじぶんちのキッチンで遊ぶのも好きだけど、人様んちのキッチンを見るのはもっと好きです。
キッチンが出てくる映画なんか、ほんとに好きだなあ〜(*^^*)
よそのおうちにお呼ばれたり、友だちのおうちにいくと、失礼のないかぎり、まずキッチンを見せてとお願いしてみる。
そのおうちならではの工夫やシステムがあってとても参考になるし、見ているだけでおもしろいから。
けど、あんまりおもしろくないのは、きちんと整ったきれいな高級システムキッチン (^_^;)
わたしにとって、生活感があるほど、楽しみが多いのです。
そんなキッチン好きのわたしが、今回、住宅雑誌の仕事でキッチンを担当したのです!
お仕事で堂々と、よそ様のキッチンを見せて頂いたわけだけど、中でも、いちばん魅力的なわたし好みのキッチンに出会いました。
築80年の古民家をじぶんたち好みにじぶんたちの手でリノベーションしたという家に住んでいる若いご夫婦。
もちろん、キッチンも手づくり。
それが、これ。
テーブルもシンクも棚も薪ストーブもすべて古楽器作家のご主人と、奥様の手づくり。
取材時にキッチンを作ったばかりだというのに、この誰もがすぐに馴染めそうな雰囲気と温かさが、なんとも心地いい✨
レトロな硝子(これも調達したもの)から差し込んでくる光がやわらかく、野菜や瓶まで、すべてが美しく見えてくる✨
こんな個性的なキッチンは、使う人の数ほど、あるんだろうな〜(^。^)
ここの手づくりキッチン見たい方は、もうすぐ発売の住宅雑誌「W…」を買って見てね(笑)
最後に、最高に好きなキッチンを2つ紹介します。
フリーダカーロのキッチン。メキシコにあるフリーダカーロ博物館で本物見てタイル大好きになりました。
あとは、ターシャのキッチンも。
なんだか、みんな似ていますね(笑)