今年は感謝のお花見

なんだかんだ言っても、春はしっかり訪れていて、今年も花見ができました。
まずは先週の土曜日(9日)。
風の家に向かう途中、お弁当買って橋のたもとで、相方と菜の花のお花見を。

         

         

         
          (弁当の残骸で失礼!)              

そして、田舎の家、つまり風の家の桜。老木ながら、今年もしっかり咲いてくれました。
 
        

我が家はかつて、桜の園だった。
駅から家を見るとき、桜の雲の中に家が浮かんで見えるほどに、春は桜に包まれていた。
だから花見して桜を愛でないと、なんか、この家に春を迎えられないような気がする。桜が大好きだった父と母が亡くなってからは特に…。
で、翌日の日曜日(10日)に恒例のお花見を。
とりあえず、みんなに呼びかけて、来れる人だけで催した。お料理は持ち寄りで。
我が家は相方定番の窯で焼いたピザと塩豚と、わたしの散らし寿司。
ピザのトッピングは、すべて、早めに来て手伝ってくれたH君作。
いつものメンバーだったり、ドイツ帰りのNちゃんが来てくれたり(相変わらずのすばらしい手料理!)、

         

参加できないと言っていたIさんが、な、なんと噂の(わたしとIさんだけのだけと)ご主人と共にサプライズ参加してくれたり!
Iさんからの話とはちがって、とーーってもお似合いのご夫婦姿を見れて、なんかほっこり。
その後、遅れて到着した隣人C子は、福岡からの友人ファミリーを引き連れて。
はじめての人でも風に舞い散る桜の花びらと、外でのテーブルのせいか、すぐに打ち解けてくれて和気あいあいの宴に。
なんだかうれしい、おいしい、たのしい、お花見だった。

         

         

         

         
(秋にテキトーに埋めていた1個5円のチューリップが見事に開花!)                    
こうやって今年もあたりまえに春を迎え、花見ができていることって、ほんとうはあたりまえじゃなく、奇跡のようなもんなんだと、しみじみ感謝したくなった。
天国で客大好きの父も喜んでくれればいいけどな〜