雨の地方巡業 2

昨日はもう一つの地方巡業の取材だった。
もう、梅雨が上がったと思ってた。
午後一出発だったんだけど、昼に近づくに連れ空は明るくなり、陽射しも出てきたし。
今日は町歩きの取材だから、紫外線対策に日焼け止め塗って、帽子まで用意したんだけど…
なしか?
高速に乗って走り出すに連れ、雨がひどくなるし…あ、ふたたび豪雨?

この仕事は観光冊子の取材なんだけど、初日も実はこの日も豪雨だった。
しかも、テーマは城下町そぞろ歩き(そぞろ歩かれん…笑)
確かに城下町の石畳はしっとり雨に濡れて情緒たっぷり…なんだけど、ここまで降らなくていい。
関アジのときに買ったビニールカッパがえらく役立ってしまったほど。

 
(担当のT女史とAカメラマンも奮闘)(観光地だけどやっぱ人いないし…)

旅に食はかかせない。取材にも食い物はかかせない。
おやくそくのおいしいものは、しっかり食べさせていただきましたわ。

 
(野菜たっぷり御膳はわたし好み♪)(デザートはこの町の名物菓子)

ありがたいことに気の合うスタッフとの仕事だと、こうゆう豪雨もなんだかたのしくなるから不思議だ。
どんなにいいところに行っても、どんなにおいしいもの食べられても、同行するスタッフがネガティブタイプだったら、かなり疲れるし、いい仕事もできない。
わたしはありがたいことに、組む相手はみんないい人たちなんだけど、今回のこの旅冊子の仕事は特にそう。
車中でのはなしもおもしろくてつい笑っちゃうし、なんか波動が合うというか、「気」が合うから、一緒にいて気楽だし、楽しい。
やっぱ仕事って、まず、人ありきって気がする。
わたしにとっての「いい仕事ができた」ってことは、「仕事じかん」をたっぷり楽しんだってことだ。
若かりし過去に経験したけど、いやいやっていたり、不満たらたら「仕事」していたら、「仕事」からもきらわれるんだよね。
仕事が遠のいたり、きても、ますますヤな仕事だったり。
仕事は来るんじゃなくて、いただけるんだとわかったときから、すなおに感謝できた。
楽しいも苦しいも辛いも貴重な「仕事じかん」だ。
この時間をめいっぱ楽しめば、また次回はもっと楽しい仕事がいただける気がする。
結局、わるい連鎖もいい連鎖もつくるのは、じぶん次第なんだよねー。


 
(雨の中をやけに元気なガイドさん)(ラストはカフェでホットケーキ♪)

さ、取材もおわったし原稿書きを、たのくるかー(たのしんでくるしむという造語 笑)