姪っこと海水浴

わたしにはともだちのような大きな姪がいるが、スズメのようにチュンチュンとかわいい小さな義理の姪もいる。
連休の真ん中、その子がいる家族と、なんと海水浴に行ったのだよ。

実は何を隠そう、わたしは海水浴が大好き!
独身の頃はそれこそ大きな姪が遊びに来たら、毎年のように海に泳ぎに行ってたほど。
だから、海水浴のお誘いがあったときは、妙にテンション上がってしまった。
小さな女の子はもっとハシャイでいるのだろう。
携帯電話にかかってきた声は興奮していて、「海行こうね、海☆●◇×海ね!(ほとんど意味不明)」と、片言で「海」を連呼していた。
に、しても子ども連れは朝が早い。朝8時半出発?
場所は車で一時間離れたH町のIケ浜海岸だから、10時頃のんびりと出発するのかと思っていたわたしらは案の定、朝はかなりドタバタ!
前日、うちでホームパーティをしたこともあり、朝起きれず、弁当作りやら、用意やらで、しっちゃかめっちゃか。
おまけにやりましたね、わたし。やっと出発でき、しばらく走ったところで、「あ、パンツとブラ忘れた!」
服の下に水着を着ていたものだから、すっかり忘れてしまったわけでして…
みんな、ややゲンナリ。やむなく途中でUターンして再びの出発で、申しわけないことこの上ない。


(朝、雨がパラつくも、まずまずの天気)


(久々の海岸、海! かなり遠浅子ども向き)

この日、いちばんハシャイでいたのはわたしかもしれない。
小さな姪そっちのけで遊んでいたら、「K子ばちゃ〜ん」と、浮き輪のボートに乗ってきゃーきゃーおっかけてきた。
なーーんてカワイイんでしょ。


(子どもは向こうで泳ぎな!なんて言ってない)


(見よ、このハシャぎぶり!)


(大人は日焼け防止にみんなTシャツ姿)

小さなU奈ちゃんは、くちびるが真紫になってガタガタふるえても、まだ海に浸かって出ようとしない。
そういや、子どもの頃、わたしもそうだったなあ、と思い出す。
母親が砂浜で、戻りないさいと手で招いていても、もう少しといつまでも浸かっていた。
帰りは、いつもバスや電車の中で爆睡状態だったけど、この日も小さなお姫さまは、2分もしないうちに夢の中。
ほどなく、おばさんお姫さまも、カーッと口あけて爆睡。

この年でなかなか海水浴っていかないけど、子どものいる親戚がいると便乗できていいね。
海の日」にふさわしい時間を過ごさせてもらえた義弟家族に、感謝感謝!