2晩目

今夜も「風の家」2晩目のお泊り。
今日は大工の叔父と水道屋さんが来てくれて見積もりを。
明日はカメちゃんと本の最終打ち合わせ。
あさっての水曜は一日中食品衛生責任者養成の講習会。
その間、「場」づくりをコツコツとやっている。
それで、水曜日までお泊りだ。


今夜も冷えこみ、ストーブの火入れはなんとか無事にやれた。




今朝一番に聞いた声はウグイスの鳴き声だった。
これはちょっとマンションでは味わえないな〜。
だけど〜
実は情けないことに、緊張のあまり昨夜一睡もできなかった(泣)
ひとりで過ごすことはマンションと、まったく同じ状況なのに、この家では特に「独り」を肌で感じてしまう
家が大きいから?
周りを山で囲まれているから?
いつもなら、夜の静けさと独り時間を気持ちよく愉しめるのだけど、
ここでは、人の声もしないシーンとした静けさと、「この家にいるのはわたしだけ」という事実に取り込まれてしまう。

そんなときにテレビはありがたい。
緊張をゆるゆるとほぐしてくれるから。
今夜、たまたま付けたときにやっていた映画は、「ドライビングミスデイジー」。




とても好きな映画だ。
アーリーアメリカンの家やインテリアが、ふんだんに細部まで描かれていて、そのストーリーと共に、とても温かい映画だ。

ゆっくり見ていたら、いつの間にか薪も燃え尽きそうだ。(連泊したから薪はもう、ねー)

さて、そろそろベッドに入ろうかな。
相方が写した上海の美しい夜景でもながめながら、明日の朝またウグイスに起こされるまで…


それにしてもスモッグの都市の夜は、なんと美しいこと!(うっとり)