湯布院で取材

          

今日は、まだ雪が残る極寒の湯布院で取材。
したのではなく、されてしまった。しかも撮影まで。
なぜなら某月刊誌の2月号が温泉特集だそうで…。
その月刊誌の温泉シリーズ頁を、わたしと同業者のライターNが月替わりで記事を担当していることもあって、数多くの温泉を見てきたふたりのライターに、温泉を語ってもらうっていう企画らしい。
だけならいいんだけど、それをわざわざ温泉に浸かってセミヌードさらして(タオル巻いてたけど。あたりまえか)、カメラマンから撮影されて、旅館の部屋まで貸りて浴衣なんか着て、これをグラビアに載せるって…
ねえ、これってもしかしてイジメか、罰ゲーム?
あんまりな企画じゃないの!
ネタがないので身内を使うってのはわからないでもないけどさあー(わたしもよくやるし)、ライターは顔なんか出しちゃいかんのよ。モノや人を伝えるだけの黒子なんだからさ。
…って、言えねえ(泣)。言われるがまま。先々月チョンボしてるだけに…(泣)。
          
           
          (こんな素敵な旅館のロビーで)

          
         (こんな青湯で有名な露天風呂貸しきって)
          
          
       (部屋で撮影前のS編集者と後ろ向きのNライター)     

だいいち、わたしとライターNじゃ、対談どころか、おハマこハマばりのほとんどお笑いじゃん。
現に、担当編集者とカメラマンS氏は、わたしらの話聞いて写真見て笑いっぱなし…。
カメラマンなんかモデルだと時間かけるだろうに、「あまりにも自然体でさすがですねー」とかわけわからん持ち上げ方して、バシャバシャバシャッって手早く撮って終わったよ。
Nライターいわく「Sカメラマン、きっとクジ引いて負けて担当になったんやわ」って、確かに。
どうせ、2月号が出た日にゃ、世間のさらしもの、笑いものよ…。

      
これも仕事かもしれないけど、に、しても最近露出度が多過ぎ。
昨年の住宅雑誌では、田舎の空き家の使い方の実例として、わたしと相方が写真入りで撮影したばかり(S先生の強引さに負けた。これも身内ネタってことで)
これも1月中旬には出る。まるで出たがりやみたいやん、ヤバイよなあ〜
とはいえ、じゅうぶん楽しませてもらった気もする。

          
          (雪をかぶった由布岳はきれいだったし)

          
          (足湯チョーきもちよかったし)

          
          (おそばチョーおいしかったし) 


ま、いっかあ〜
これもありがたいお仕事だとわりきろう。