もう一つのイベント

うちのイベントだけでじゃなくて、この大イベントが終わらないとなんか落ち着かなかった。
我が家のイベント終わって、わたしは朝4時起きで2日間原稿書きしていて、このイベントに挑んだ。
レギュラーである情報誌のクライアントのお客様たちの交流会なんだけど、ハンパない大掛かりなもの。
場所は別府市コンベンションセンター、ビーコン。
参加者、なんと、800人よ、800人!
しかも企業のおえらい社長、店長クラスばっか。
式典あり、講演会あり、パーティーあり、アトラクションあり。


(早速、今朝の新聞にも載ったよう)

この大イベントをたった一人で仕切っているのが、わがボスであり、友人でもあるフリーのイベントデレクターのIさん。
イベントのプラン立てて、講演者決めて、シナリオ書いて、業者と交渉して、外注スタッフに指示出して、もろもろの雑用こなして、準備して…
日ごろはきゃしゃで、かわいい声出して、フェミニンな洋服着て、ニコニコしてるんだけどね、この日ばかりは、ビシっとパンツスーツでマニッシュに決めて、本性を…じゃない、本領をフルに発揮してカッコいいったら!
日頃より声にドスが聞いて(笑)、多くの人を前にテキパキ統率している。
頭下がるわー。とても真似できん。わたしは「おうち」くらいがちょうどいいサイズ。
いつでもフォローするからなんて言ってたのが、はずかしいくらい。
わたしと、デザイナーのNさんは(やはりパンツスーツ着用で)、取材で入ったんだけど、なんか会場の片隅でボーっと傍観してるだけで(雰囲気を見て記事にするから、それが仕事っちゃ仕事なんだけど)、たまに取材をしているくらいで終わってしまった。
まあ、うちらは、これからが仕事ではあるんだけど。
に、してもIさんのイキイキしていたこと。顔つきまで変わっていたから、本当にこの仕事が好きなんだろうな。
人には人の居場所があるんだなあ〜と、あらためて実感。
わたしもそうだけど、じぶんがイキイキできる場所(仕事でも趣味でも)を持っていることって、本当にしあわせだと思う。
「好きなこと」って、やっぱ生きていく上でも最大の力だよね。
そんなことをしみじみ思った大イベント日でした。