プロジェクトMに向けて

少し前のブログにも触れたけど、今、うちの週末ハウスを使ってキルトの展示会をやろうという計画がわたしらと、兄一家で持ち上がっている。
3月の父の3回忌のときに、家をなんか活かせないかなあというわたしの言葉から、あれよあれよと持ち上がったプロジェクトだ。
「プロジェクトM」のMは家がある町の名前の頭文字で、名づけたのは姪っこ。
キルトの作家は兄嫁。彼女は、キルトの世界では名立たる大作家の弟子で、姉自身、九州と東京でクラスを持っているプロ中のプロだから、作品も大量に押入れに眠っているという。
そんな優れモノをたんすのこやしにしておくのは、もったいないので、もっと多くの人に見てもらおうじゃないか、それに小物が少しでも売れればもっといいね、という話になった。
ついでに相方のパンも売れて、焼きたてピザや、うちの隣人が作る絶品マフィンが出せる臨時プチカフェとかもできるじゃないか、と話は盛り上がったのだけど…。
その話から1ケ月が過ぎて、このままだと、ただの思いつき話だけで終わりそうだったので、ここはとりあえず実行しようじゃないかと思った。
これはあくまでも実験。一度やってみたかったことをやってみたい。
人が交われば、そこから何かが生まれると思う。
じぶんだけでは思いつかなかった何か。仕事にしろ、遊びにしろ、カルチャーにしろ、じぶんたちサイズの何かハッピーなことを作りだしていきたいというのが、わたしと相方の同じ意見だ。
今まで言葉にしたことはすべて実現しているから、この先もそうやって進んでみたいんだよね。
何はともあれ、まず、日程決めから。
姉と相談して一応、姉が初盆のために九州の実家に帰って来る8月に定めた。
互いの予定が合わないのもあって、日にちはまだ未定だけど、とりあえず、わたしらだけでもやれることはやっておきたい。
やることは、
・会場設営レイアウト
・HP作成
・DM原稿作り(コピー、地図、デザイン)
・広報
・会場づくり
・庭づくり(外カフェ用もアリ)
で、まず、今週末取り掛かったのが庭の手入れ(笑)
いよいよ「風の家」デビューだとしたら、庭は「場」の第一印象になる。
桜の季節が終わり、これから8月までどんだけジャングルになるかわからないから、今から少しずつでもやっておかんと。
まあ、プロジェクトがなくても家を管理するには、やらなきゃいけないんだけどズボラなわたしらのこと。きっかけがあると動きやすいからね。

で、土曜日から、ほれ、この通り。
     ↓

(草取りおばさん登場!)

カッコだけじゃなく、マジでほぼ一日がんばってしまった。
相方は桜の木が虫が食っている部分をチェインソーで切り、保護の薬を塗る作業に専念。
    ↓

(木こりおじさん登場!)


(庭の手本はターシャ)


(ターシャをまねて相方が撒いたルピナスが見事に開花)

翌日の日曜日は頼もしい援軍が来てくれた。相方の両親さま。
特にママさんは大活躍。夕方になるまで一心不乱で草取りから落ち葉掃きまで手伝ってくれた。
集中力のないヨメは早くもキッチンに逃げ込み、お昼のしたくにいそしんだけど。


(お昼は豚しゃぶぶっかけおろしうどん)

土日のみんなの労働で、どうよ、この通り。


いっやあ、成果が目に見える仕事は、まっこと達成感があるぜよ〜(なし龍馬?)
でもまあ、この連日の雨じゃ、今週末はまた元のもくあみだろうけど…(泣)