新年ショック!

友達でライターのNさんのお姉さんが今朝、突然亡くなった。
まだ56歳の若さだった。
ひと月前までは、病気とは無縁のような明るく元気な人だった。
だけど定期検診のレントゲンで引っかかり精密検査をした時にはすでにレベル4の肺癌だったと言う。
肺癌は早いと言うが、それにしても入院して一月足らずで逝くなんて誰も思いもしなかったので誰もがキツネにつままれたような気分だった。
NとはX'masに会ったばかりで、すでにその時にはお姉さんは入院して告知をされていたのだが、彼女はそんな気配すら見せなかった。
じぶんでも整理つかなくて言うきっかけをつかめなかったらしく、友人にも仕事仲間にも親戚すら言ってなかったそうだ。
確かにそうだろうと思う。
聞いたわたし自身どう受け止めていいのかわからなかったくらいだから。
結婚して娘をさずかったばかりのNの姪っ子Mちゃんは、小さな頃から私も可愛いがっていた。
その子は半狂乱になって泣きわめいていたそうだが、物心着いた時から父を亡くし母っ子だったから無理もないだろう。
明日の通夜でどう慰めていいのかわからない…
お正月だろうが人は死ぬんだ。
元気で幸せだからって明日何が起こるわからないのが人生だ。
1日1日今日という日を大切に生きようと、新年にして思い知らされた。
夜に逢いに行ったとき、友人が言った。
「お兄さん、大切にね」
うーん、効いたなあ〜