夏近し

●再度ガラクタ処分

夏のスローライフはハードライフになるけど、今年の夏は特には忙しい。
もうすぐ納骨、49日、すぐに初盆。その前にやっておくこと、こなしておきたいイベントがめじろ押し(いや、うちらの趣味のイベントだから、別にやらなくてもいいんだけどね…)。
ひとまず、母が亡くなった今、再度、家のガラクタ、雑品の処分と片付けから。
定期的にこの作業をやっておかないとまた、両親と同じことをしかねない。なんせ、この家には収納場所が多いから、「まあ、いいや、いつか捨てよう」「取り合えず置いておこう」の誘惑にかられかねない。
その証(あかし)が、今回、大量に現れた。うちの家には、古墳もあるが防空壕もある(笑)。
山の壁面にぽっかりと開けた洞穴がそれだけど、ただの洞穴ではない。中には部屋があり、椅子のような座り場所まであるから、空襲警報とともに近所の人たちがここに集まったのだろうな。私らが子どもの頃は遊び場になっていたけど、時が経つに連れて家の中に収めきれないモノや、捨てきれないモノの「取り合えず」の処分場になってしまっていた。
それを先々週、相方とドイツ人のTがふたりで大量に放出。食器、空ビン、花瓶、火鉢、木切れなど、出るわ出るわ…、あっという間に軽トラック一杯のガラクタが出現!
でも、中には捨てるには惜しい練炭の火鉢やレトロな食器なども…。
やはり、これだけは捨てられず、再利用しようと残すことにした。


  
(これが防空壕の入り口。今でも健在?)(この大量なガラクタ!でもまだ半分)


 
(火鉢、練炭練炭火鉢…)     (洗ってみれば、なかなかのモノに)
 

●インターナショナルパーティ

先週土曜日は以前からお約束のお客様、Tの日本語教師のS夫妻をご招待。
とても不思議な縁なんだけど、このご夫妻、うちの父の後輩の教師だったことが発覚。思いがけず父の思い出話ができた。さらにこのS夫妻はパナマで日本語を教えていた時代があり、相方の赴任地エルサルバドルにも行ったことがあるとか。その上、スペイン語を習っていた先生が、なんと私たちの友人のコロンビア人カルロスだったことも判明。
なんだか、すごい縁だなあ〜。みんなどこかでつながっているのねー。
そんなことなら、と相方の会社の日系アルゼンチン人を招待しよう、あ、ついでに久しぶりにポーランド人の友人も呼んでTと会わせよう…と、なんだかどんどん膨らんでインターナショナルな会になってしまった。その上、急遽Y子のご両親も飛び入り参加。
ほぼ初対面同士でどうなることやら…と思ったが、それでも毎度、どうにかなってしまうのがうちらのパーティ。まあ、初対面でも、おいしいものを一緒に食べれば、「おいしい」という共通語ができるから自然と溶け合ってしまうのかもしれない。これこそ、相方始め、参加者が持ち寄ってくれる手作り料理の力だよなあ〜。Y子のノリのいいお父さんと、料理上手なお母さんもすんなり溶け込んで、ワイワイと気軽な会話が飛び交い、皆さん、ものすごーく楽しんでいただいた様子。
うれしいのは、今まで、ここに来た人たちのほぼ全員が帰り際に、「楽しかった、次回もぜひ…」と言ってくださること。
これこそ、私らに向けられた最高の賛辞だと思う。
やあ、盆前に開けて良かった良かった。


(好き勝手に楽しむのが我が家のルールです)


(今回初のバーベキュー窯も大成功!)



●日曜日は国東

Tを案内して国東の寺巡り。小雨煙る中で午後からの小ドライブ。帰りは温泉でまったり〜でした。

 
 (両子寺の仁王蔵で何しとんねん?)