人を信じず、期待せず

気づけば今年も半分が過ぎようとしているじゃないか。
この6月は、いろいろと痛かった。
ブログに向かえなくもないが、それ以上にある原稿に向かっていたことと、家族のことに意識が集中していた。
姪のことと兄のこと両親のこと。考えるだけで胸が痛くなる。
もどかしいやら、腹が立つやら、悲しいやら、切なくなるやら…言いようもない想いをずっと抱いている。この想いに名前を付けるとしたら、「情」だろう、たぶん。
いつも私を振り回す、やっかいな「情」!
この「情」から自由になれれば、どんなに軽やかになることだろうと思う。
相方のように、マジで「情」に薄くなりたいと思う(いや、いい意味で)
みんな勘違いしてるけど、必要で大切なのは、「愛情」ではなく、「愛」なんだよね。
「情」に振り回されるってことは、小さいのさ。そんなところで右往左往していたって、なーんにもならないことは自分でもわかっている。
突き放し、見守ることこそ、愛だということも、わかっているはずなのに、「情」が先走り、自分を縛り付ける。

とにかく、あんたがどうこういうことではないさ、すべては天の采配に任せること。
こう言い聞かせてはみるのだけど…
やれやれ…先は長がいぞー。