昨日の大分初の感染者は、スポーツジムに行っていたとニュースで伝えていた。
今日の段階ではすでに会員制の小さなジムで利用者も特定され、夕方には検査で全員「陰性」と判定されたよう。
でも朝の段階では昨日の今日だから、きっとわたしが行ってるジムにも怖がって行かない人が多いだろうな。
こんな時こそ行かねば!
と、張り切って朝からジムに行って来ました(笑)
受け付けには、
「新型コロナウイルスに伴う
3月特別休会措置に関するご案内」
という、たくさんのお知らせパネルがたくさん立っている。
内容を読むと
3月のご利用をお控えになりたい会員様は、月会費を返却致します。
と、良心的な案内。
休会を申し込む人の対応に追われながら、利用者には、普段通りの明るい笑顔で迎えるスタッフの青年。
受け付けを済ませて、一言声を掛けた。
「がんばってくださいね。ちゃんと通いますからね」
青年は満面の笑顔で
「ありがとうございます!がんばります」と答えた。
館内に入って靴箱を見ると見事に空いてる。
ロッカールームは日頃ひしめき合っているのに、
ガラッガラ!の無人状態!
いつものロッカーも空いて誰もいないから気兼ねなく着替えられた♫
スタジオに上がると案の定、閑散としている。
ヨガに入りたかったけど、集団でやるプログラムは全部休止のよう。
スタッフの女性は、利用者が使ったマシンを一台一台ていねいに消毒している。
その彼女に、「プログラムはいつまでお休み?」と尋ねると、
「一応15日までです。ご迷惑をお掛けて申し訳ありません」と彼女のせいでもないのに、頭を下げる。
あきらかに疲れている様子が表情でもわかる。
「そんなことないよ、大丈夫。それでも通うから。今は大変だろうけど、がんばってね」と声を掛けると、
突然、彼女はうつむき、すぐに顔を上げ、目に涙をいっぱい溜めながら
「温かいお言葉をありがとうございます」と涙目で笑いながらまた頭を下げた。
いやいや、こちらこそ「ありがとう」だわ。
わたしはこのジムが好きだし、80歳まで通うつもりだから(笑)こんなことでつぶれちゃ困るので、もう少し踏ん張ってほしい。
風評被害もあるだろうし、このジムだけじゃなく、いろんなところで彼女のように人知れず頑張っている人がいるだろう。
3.11のときは、遠い町の被災だったから、みんな一丸となって支援や応援ができた。
だけど今回は、いつ自分が当事者になるかわからないから、みんな心に余裕がない。
いま、誰が誰を責めてる場合じゃない。
感染者はゾンビでも加害者でもなく、被害者なんだから。
首相や政府やWHOを責めたって状況が変わるわけじゃない。
こんな時こそ普段通りの生活をして、怖がらず、人を思いやる余裕を持ちたいと思う。
考えればジムにここまで人が少ないと逆に感染率低いってことだ(笑)
プールにも人は数人だし、
もう、悠々とウォーキングしたり、泳いだりできて大満喫できたし、
温泉は貸し切り状態だし、めっちゃ贅沢な時間だった✨
いま、映画館も子どもいないし、静かで空いてるだろうな(笑)
手洗い、うがいなど、やるべきことはやって、
家にいるときはリラックスし、
外出は無理に人混みは行かないけれど、
行きたいところは行こうと思う。
日常も、相方いなくても普段通りに起きて家事や仕事をして過ごしてる。
えらい!(と、じぶんを誉める笑)
朝自分だけのコーヒー入れて
一人めしも大好きな玄米の地味な滋味めし食べて、
英気を養って、日常の楽しいコトにフォーカスしよう♫
気分が内向きのときは、顔もうつむきがちになる。顔をあげよう。顔をあげて「全部こい」と囁こう。「私は護られている」と呟こう。「私は地球に愛されている」でもいいし、トイレの個室に籠って「開花!」と叫ぶだけでもいい。
自分をオープンにしている限り人間は死なない。
坂爪圭吾のツイートから