もちろん、わたしはとっくの昔に自宅に帰り着いています。
帰ってから仕事やら私事も多かったけど、やっと落ち着いたので、備忘録として今回の旅を記しておこうと思う。
神奈川県三浦海岸には11月8日〜12日まで滞在。
従姉妹んちのマンションから海まで歩いて15分も掛からないので毎日のように海と富士山に触れていた。
そして近隣の鎌倉、葉山、横須賀も散策できたのがとても良かった。
従姉妹んちに来なかったらわざわざは絶対行かないものね。
鎌倉に行った翌日は従姉妹とぶらり葉山散策。
三浦半島を電車もバスも乗り放題という周遊券みたいなチケットを1.100円で買っていたので、それで電車やバスで葉山へ。
葉山って何があるかって、何もない。何もないけど、途中でバスを降りて、当てもなく知らない街をぷらぷら歩くのがわたしも従姉妹も大好きでして
三浦半島は、やっぱりどこに行っても海辺に当たる
遠くに見えるは富士山と江ノ島
海辺の街だけど、漁村って感じではなく、歩いているといかにもサーファーの街って感じ。
いたるところに(普通の住宅に)サーフボードが無雑作に置いてあったり、ウェットスーツが干してあったり、ビーサンだけのお店があったり。
ここは、有名なビーチサンダルのビーチサンダルのげんべい商店 | 公式サイト | 葉山町
67年前に日本で初めて旅職人の葉山源一さんがビーチサンダルを発売。こだわりのビーサンらしく、サーファーがわざわざ買いにくるのだと。
従姉妹が「げんべい、ここにあったんだ!」と大喜びでビーサン買ってた。
(ピンクと茶色の配色が可愛い)
わたしはビーサン履かないので、げんべい印のエプロン買った(笑)
さらにぷらぷら行くと素敵なお庭があったので、入ろうとしたら、300円だと?おい、有料かよ!
それもそのはず、この「葉山しおさい公園」は葉山御用邸附属邸跡地の日本庭園。
園内には、潮騒が聴こえる松林があったり、皇室ゆかりの茶室があったり…でおごそかな気分に。
ええ、おもむきがございまして、楽しゅうございました。。笑
もっと歩いていくと美術館らしきものが。。
県立近代美術館でマンレイ展をやってるらしいけど、中に入ってトイレ借りて(笑)、館内外を散策。
さらに歩きながら、桐島かれんと上田義彦の別荘はこの辺りかと、インスタ見ながらすっかりミーハーになり、豪邸を眺めつつ…
従姉妹は大昔、アルゼンチン大使館の仕事の通訳で上田義彦氏に会ったことがあるんだってよ。
「いや、いいオトコだったー」って!
そうでしょ、そうでしょ、彼の深い写真を見ればイイ男っぷりがわかるわ。
ここまで来たら、警察官が立っていたり、詰所もあったりして…どうやらここが御用邸。
ピンポンダッシュもできそうにないので、せめて塀の横を通らせて頂きますと、
なんだ、やっぱり海に出た。
どこまでも海に囲まれた街だったけど、葉山より三浦海岸の方が海も砂浜もきれいだったなあ。
観光は好きじゃないけど、ゆるゆると、こんな街歩きやバス乗って出かける小旅はやっぱり好きだなあ。
その点、従姉妹と通じるものがあるから、いい散策になりました。