お茶の時間

前回、わたしの器好きの話を書きましたが、それはわたしだけの話し。

 

相方さんは、大皿に一枚の取り皿があればいいだけらしく、なんならその取り皿がヤマザキの景品の皿でも百均の皿でもいいそうです。

 

まあね、器は食べものを乗せればいい、住まいは寝る所があればいい、服は裸じゃなければいい。

の、人ですから (ーー;)、暮らしには興味なく、器などにこだわるわけがなく…

彼の人生のコンセプトは、常に言ってるけど、シンプルに「生き延びる」ことだけらしいです。

 

わたしは暮らしが好きで、そこには“文化”が欲しい。

毎日見て心和む絵や花や植物や、役に立たないけどほっこりする雑貨たち。

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そして、いろんな表情の器たち。

フルーツやらお豆腐やらサラダやらを、今日はどの器に盛り付けようかと思うだけで、食卓や暮らしが豊かになる。

そんなもんは生きる上で何の役にも立たねえーと言われそうだけど、

実は、本来こうゆう、ささやかな喜び、良い気分になることこそが生きる上で、とてもとても大切なのだと、わたしは思って…いや知っている(実際、それでここまで生きてきたし笑)

 

とは言え、わたしは相方がこだわるIT商品やガジェットには何の興味もないから、やっぱそれぞれの“文化”があるんですね。

 

そんなわたしがワクワクと同時に大切にしているのが、お茶の時間。

一人の時でも、お友だちが来た時でも、外出中でも、ゆっくりした北欧のフィーカ(お茶タイム)のようなひとときを過ごすのが好きです。

 

どのカップにコーヒーを淹れて、どのお皿にお菓子を盛ろうかと考えるのも楽しいし。

 

そんな時飲むのは、ほぼほぼコーヒーか紅茶かハーブティー、暑い時にはソーダなどで、和のお茶は飲むことがありません。

なぜなら、緑茶が苦手だから。

同時にマテ茶やモリンガ茶、青汁などの緑の飲み物も、今人気の抹茶ケーキ、抹茶アイスなども苦手で口にできません。

だからな?器も湯呑み茶碗にあんま興味ない。

唯一、一目惚れして購入したのがマリメッコの湯呑み。

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欠点は持つと熱いので相方には不評。これは蕎麦猪口にしか使えんと言われてます( ; ; )

 

そんなわたしを知っていてくれてる従姉妹んちに、先日ご飯食べに行ったら、わざわざ緑茶を煎ってほうじ茶を作ってくれていました。

 

そのお茶があまりにも香ばしく、美味しかったので、我が家にある(お葬式とかで頂いた)緑茶を煎って作ってみました。

 

焦げないように目を離さず、じっくりと煎っていると香ばしさが漂ってきます。

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緑茶を低音でじっくり焙(ほう)じるので、ほうじ茶というのだそう。

 

20分煎ったら色がついてきたので、バットに広げて粗熱を取ります。
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おおー、ほうじ茶が簡単にできた!

感動です。

濃いほうじ茶で和のお茶タイム
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とても美味しい♫ ちなみにこの湯呑みはM氏に頂いた蕎麦猪口。豆皿も。急須(ポット)はS子さんに。赤いお盆は前述のリサイクル店で300円ほど

 

従姉妹の智恵を借りて、おかげでお気に入りのお茶が増えました^^ 

湯呑みも増えるかな?笑