4日、ぼうーっとふにゃふにゃして過ごしていたら、電話が鳴り、今年初の原稿依頼が舞い込む。
またまたバタバタとタイトな時間で今日か明日で仕上げて!とNプロデューサー(ーー;)
「わたし、今週いっぱいは正月脳なんやけど…」
と言ったものの、相変わらずお急ぎらしく…
それでもバタバタやっつけるわけにはいかないから、5日夕方までもらい、だんだん脳を仕事モードに切り替えていく。
テーブル片付けて(ダイニングルームとダイニングテーブルがわたしの仕事部屋、仕事机)、パソコン出して、飲みもの用意して、徐々にカタチから近づけていく。
それにしても次から次へと、おもしろいコトや、すごいコト考えつくよなあ〜と思いつつ、資料を探し、調べたものを読み込み、自分なりの方向ができたとき、初めて文章にする。
大袈裟だけど、ここで邪念を入れないようにしないと、自分の文章は出来上がらない。
こんな言葉使ったらカッコいいかな、こう書いたら喜ばれるかな、外向きなことを考え始めたら、スカスカの文ができる。
自分が書いた過去の文を読んでも、それが一目瞭然だ。
思えば広告、観光、企業パンフ、ポスター、チラシ、情報誌などの全盛時代は、ほとんど寝る間も無く、朝から晩までよくあれだけのコピーを仕上げていたもんだ、と我ながら驚く。
書くと言うより、やっつける、こなす、と言った方があってる。
よくライター仲間では、「あの仕事は足で書きゃいいんよ」とか言う冗談まで出ていたから(笑)どんだけみんなやっつけ仕事をこなしていたんだろ。
スカスカの文でも、それなりに書けばそれで通用するんだけど、後で読んだ自分の気分が悪い。
そうやって自分の気持ちに従っているうちに、だんだん淘汰されてきて、そのうちありがたいことに、とても考え抜かれたコンセプトの仕事や、自分で企画から任され一からやった仕事がくるようになり、丁寧に取り組ませてもらうことができた。
そんな仕事は印象深く、今でも成果物は捨てられずにいる。
いろんな経験を重ねて、やっと自分なりの文章、書き方を見つけたのかもしれない。
いや、まだまだかなあ〜とも思う時があるけど、でも今は良しとする。
原稿は5日夕方前に無事提出!
Nプロデューサーからは、「完璧!」と言うお言葉を頂き、まずはミッションコンプリート。
さて、正月飾りを直したら、
午後からジムへ。
今日は寒いので体ほぐして、ジムの温泉に浸かって、体に「気(エネルギー)」を入れてきます。