廃人明けのちの訃報

一昨日、同業者のコピーライターが死去したと夕方の地元のニュースで報じていた。

 

朝、自宅の居間で亡くなっていたのを発見されたそうだ。

 

コピーライターとは言え、テレビニュースで報じるほど、地元では売れっ子でタレント化していた。

方言を使うことから、文章やコピーもその類いの仕事が多い人だった。

 

わたしは昔ちょっと関わっただけで、今はほとんど接点がなかったけど、仲の良かったライター、カメラマン、デザイナー、ディレクターが多いから突然の死に地元業界ではきっと大荒れしてると思う。

 

この仕事をしていると、確かに不規則な生活になってくる

朝早くからの取材や、夜遅くまでの撮影やらで、その日の時間が読めない。

特に締め切りというプレッシャーが、さらに心身を傷める。

 

その彼も、地元情報誌にレギュラーで今でも連載している。

わたしはその情報誌はすでに卒業し、校正の仕事だけしているのだけど、彼の遺稿になる文章を感慨深く読ませてもらった。

だけど意外にも(?)彼はすでに6月号まで原稿を書き上げているそうだ。

他の媒体もすでに早々と原稿を出しているそうだから、見かけによらず(?)真面目な人だったんだろう。

 

不真面目なわたしにはとても真似できず(^^; 

 

先々週から先週にかけて、例の日出町の冊子の仕事に係りきりだった。

無理やろ!と思う〆切に、デザイナーが大人しく応じたため (泣)、デザイナー作業日を逆算した日までにあげなければならない。

 

他のライターは知らないけど、わたしには溜め時間というものが必要でしてね。

実はその時間が一番苦しい。実は根がまじめでチキンだから、妄想が働き自分を責めたりしてる。

どうせ、やり切るんだから、この間は腹据えて待ってりゃいいのにね、と思う。

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(パソコンで原稿を書き、iPadでラフや資料を開き、ICレコーダーでテープ起こしをしつつ、スマホで調べものをしてるから食卓はぐちゃぐちゃに)

 

こんな生活をずっと続けていたら、わたしだって突然死はありえる。

今、たまにだから、これもやり遂げられるんだろう。けどそのときは、家事はまったくの手抜きになるけど。。

 

今回は幸い仕事が始まると同時に相方は愛知へ5日間の出張へ
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なので、夕飯はこんなもんをかきこむ

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(インスタントフォー)

 

溜めて溜めて、最後には頭がクリアになって書き上げるといういつものパターンで

完徹とまではさすがにいかないけど、2日間でなんとか14ページ仕上げた。両日約2時間くらいしか寝ていない。

 

そのあとはもちろん、2日間ほど廃人状態。

完成したその日はアドレナリンが出ていて休めない。翌日は身体がコンクリート固めされたかのよう。

ジムで身体動かしたくも、整体にいきたくも、体も気力も起こらず。

ひたすら寝て、翌日やっと動くようになり、

その日は、ジムでゆっくり体を戻し、温泉に浸かったところで回復。

 

で、夜は女友だちと午前1時まで夜カフェで深夜のジャンク食べて、しゃべり倒して

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完全復活!

 

こんな友だちの存在は本当に助かる。

 

翌日、相方さん帰還

久しぶりの週末ブランチです。


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相方もかなり疲れてて、どこか痛めてるので、メンテナンスも必要なんですけどね。

 

とにもかくにも、

 

同業者ライター氏のご冥福をお祈りします🙏✨