もうすぐ2月が終わる。
ちょっと前まで初夏っぽい気候だったのに、
今日はなんかめちゃ寒かった。
うっかり油断してると、こんな寒波が来る。
だから春は信用ならん。(まだ冬だけど笑)
うちはマンションだから、外の体感温度がわからないもんで、そんなに寒くはないだろうと薄着をして外出したのが大間違い。
美容院、銀行、コンビニ、レンタルDVD返却、とあちこち自転車をかっ飛ばして夕方帰ったら、
体中が(特に下半身)が冷え切ってて、帰ったら即、暖房付けて電気膝掛け毛布を下半身に巻いてしばらくじっとして暖を取った。
それでもまだ芯が冷えているようだったから、お風呂を入れて浸かった。
湯船に体をしずみこませると、ふわ〜っと体中がゆるんで、もうこの上ないしあわせ…で、感謝に包まれてくる。
わたしはよく湯船に浸かるとき、感謝の言葉をつぶやく。
こんなあたたかいお湯に入れて、ありがとうございます、と。
どこかの国では、いや、この国でもどこかのおうちでは、
なんらかの理由で、どんなに寒くてもお風呂に入れない人はいるだろう。
あたたかいお湯に浸かれる環境にいる。
これだけでも、どれだけ恵まれていることか。
お湯に浸かるたび、毎回そんな想いが湧いてくる。
最近、いろんなところでゆるむこと、リラックスをすることが、どれだけココロとカラダにいいかを提唱しているけど、お風呂に浸かるのは最強のゆるみだと思う。
ゆるむだけでなく、あたたまる。
ゆるみあたたまることで、心身だけではなく、アイデアも湧いてくる、悩みにもストレスにも効果的で、波動もとても穏やかになる。
焦っているときほど、時間がないとき、疲れているとき、ストレス満載のとき…そんな時こそ、ゆるむことは大切だ。
お風呂に入らずとも、いっぱいの温かいお茶を飲むのでもいい、
その時間さえなければ、大きな深呼吸を一息付くだけでも、何かが変化するのに気づくと思う。
わたしは歳を重ねて、そんなゆるむチカラを身に付けている。
そうすると不思議に日常も穏やかになって、すべてがトントンとスムーズに運び出してくる。
先日遊びに来た水彩画家の藤原香奈ちゃんとうちでランチとお茶したんだけど、
この人こそ、ゆるみ上手だな、と思う。
やはり自然の植物や野良猫をじっくり観察し、一体化しているからか、香奈ちゃんが居るだけでその場の空気と時間がゆっくり流れて、
互いに沈黙しててもゆるされる、そんなおおらかさというか、軽やかなエネルギーに包まれるから
その場にいるわたしまでも安心してゆるんでしまう。
心地よさ、とは、こんな時間と空間。
わたしの愛するヒュッゲがそこにある。
これぜんぶ、香奈ちゃんが持って来たお土産(感謝)
後日は、ライター友のNが遊びに来て、牡蠣食べて、相方が寝たあと、なんと午前3時まで、あれやこれやとしゃべり倒してた。
こちらもまた、長年の信頼でゆるみ倒している仲だからこその心地よさ。