役に立たない愛しきモノたち

ミニマリストシンプルライフの人が

我が家の部屋に入ったらイラッとするかもしれない。

それほど、うちにはモノやグリーンが多い。

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だけど囲まれているモノが、ぜんぶ好きなモノたちだから、なかなか減らせず、わたしにとっては、とても心地いい家。

 

だから我が家には、食器棚や本棚の他に、

暮らしになんの役に立たないモノを飾る棚がある。

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一見まったく役に立たない使えないモノなのだけど、

わたしにとっては「必要」な、愛しきモノたち。

 

その飾り棚を飾る愛するワケワカメなモノたち(笑)をちょっとご紹介しましょう。

 

・小さなオブジェとミニチュア作品

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これは新進気鋭の彫刻家「森貴也」氏の作品。

椅子のオブジェは作品展の時に購入し、もう一つは自身の作品「THE FORCE」のミニチュア版でプレゼントされたもの。彼の作品の中でも特に好きな作品だったので嬉しくて大切にしている。

 

・ブルーハウスと小さな花器

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こちらのブルーハウスは「こばやしゆう」さんの作品で佐世保の作品展で購入。「風の家」の入り口に飾ってみんなを迎えてくれていた。

右は「甲斐哲也」氏のミニ花器で東京の作品展に行った時に野焼きの複雑な色合いが気に入って買い求めたもの。

 

ムーミンの家

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こちらも器作家の「孔井みゆき」さんの作品でひび割れたり、欠けたりしてるんだけど、ムーミンの家みたいでお気に入り。中にキャンドルを入れると小窓から小さな灯りが灯る。

羊たちは貰い物で質感が似ているからセットにしている。

 

・ヘンテコさん

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こちらは素人さんだけど、ウルグアイに行ったとき知り合ったクリスティーナが作ったものを頂いたもの。

ブコツでヘンテコで、これも欠けたりしてるけど、可愛くて手離せないでいる。

 

・水差しと皿

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水差しは「甲斐哲也」氏。取材に行った際、一目惚れしてつい購入してしまったもの。これは直火に掛けられるので「風の家」の薪ストーブの上でとても重宝していた。

お皿は「こばやしゆう」さん。こちらも東京での作品展でエチオピアの赤い大地をイメージした皿に、やはり目が離せなくなって、(重たかったけど笑)持ち帰ったモノ。今では大好きなお皿として愛用。

 

さらにこちらはその大好きな「こばやしゆう」棚。

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相方は「土器」と呼ぶ (ーー;)

これは見ているだけで嬉しくなるけど、飾りだけではなく、日常で意外と(笑)使えてる。

お菓子やポンデケージョ入れたり

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果物いれたり
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ピアスとかも

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ゆうさんの器は、飾るよりも、使ってモノを入れたときにより存在感が増してくる。

陶芸家なら、日常の中でもっと使い勝手がいいようにと作るのだろうけど、

ゆうさんの器は、使えるというより先に、そこに容れられたモノたちと共に力強く「生きてくる」感じで、使ったとたんその場に生命力のようなオーラが湧いてくるから不思議✨

陶芸家というより、まさにアーティストが作った器だと思う。

 

こんなふうに、我が家の小さなモノたちには一つ一つに物語がある。

 

相方さんはインテリアには興味ないけど、「飾るだけの棚があるのって豊かだなあ」と言ってくれる。

 

ちなみに相方エリアにはわたしは侵入せず。

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こちらもワケワカメなモノが多いが…(^^; 

相方には必需品のよう。

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