まだまだ先だと思っていた10月の「書と花」展。
早いもので、あと約1週間にせまりましたよ。
昨日は「書」の搬入日でした。
お休みのM氏と朝から出掛け、あらかじめ基本空間を作っておくことにしました。
坂の下には破れた栗がたくさん落ちていて、これは危ないからと着くなりM氏が掃いてくれました。
午後から、書家の洋々さんと、ご両親が到着。
多彩な作品を持ってきてくださいました。
その中からM氏主導のもと、場所を決めて飾り付けていく作業が始まります。
もくもくと…
相談しつつ
吊るしのモノから
小さめのものまで
アレヨアレヨという間に形になっていきました。
今回は雑貨もちょびっと
M氏から「安モノはダメ!作家性のあるものだけにして」と言われ、しぶしぶ陶器のみを並べました。
今回つくづく感じたのが、気持ちのいい人たちと組むと、モメることなく、我を張ったりすることもなく、物理的作業も互いの空気感も、すべてが穏やかにスムーズに運んでくれるのですね。
長年やってると、特に作家性の強い作家さんとは、なかなか難しくて、衝突することも何度かありました。
そんな時は、作家さんだけでなく、わたしもまた緊張していたり、気を使ったりしているんですね。
つまり、本当に心からの「好き」や「やりたい」とは違うところでやっているんです。
うまくいかせたい、お客さんが来てほしい、いい作品展だと思われたい、売れてほしい…
などなど。
なので、あれやこれやが起こってドタバタドタバタ…
でもまあ、いつも最終的には結果オーライではあるんだけど、終わった時の疲れがハンパない!
2、3日気絶状態でしたから。
でも、いつからか…だんだん作家性とか、ネームバリューとか、時期とか、さらにうまくやろうとか気にせず、
「この人の作品、やりたいな」と自然に湧いてきた人とやると、なんだか気を張らず、とても楽ちんになってきました。
さらに、駐車場もなくなり、Facebook告知も辞めて、来たい人だけくればいいや、というスタンスでいたら、なぜか以前よりお客さまが多くなったという不思議現象(笑)
前回の藤原香奈ちゃんの時は、もう決定的!
香奈ちゃんとM氏、スタッフ、お客さん、みんなリラックスしていて、ほんとうに気持ちのいい作品展でした。
今回は、まったく知らなかった人だけど(笑)、
初めてお会いした時に、「やりたい」と思った、わたしの気分と勘を大切にしたのがよかったのだと思います。
会うたびごとに打ち解けられました。
そこに気心知れたM氏が参加しての作品展だから、うまくいかないわけがないのですが、
昨日、驚くほど書の作品がピタリと収まったのを見て、これに花が入ったら、これは想像以上に素晴らしいものになるだろう、と確信❗️
「書と花」という思いつきの自らの企画を褒めてあげたよ❣️
次回、3日(水)は、花の搬入で、M氏の集中作業が行われます。
ほんとにわたし自身が一番、ワクワク楽しみにしています。
10月6日(金)〜8日(日)
初日にはなんと、M氏がお休み取って初参加するそうです❗️
お楽しみに〜 (^^)v
昨夜はまたまたチャリがパンクして雨の中を押して帰った相方と、渋滞の中運転して帰ったわたし。
2人とも疲れてたので、「ピザ取ろう!」と意見一致!
お金ある?と聞いたら、
たんまりある!(禁断の出張旅費 笑)とのことで(^^;
今朝、無事に東京に発ちました。
まだ夏服で(笑)