つい最近、住宅雑誌の仕事で２つの家を訪ねました。
収納が上手なお宅の紹介だったこともあり、それはそれは実に見事に、きれい、スッキリ、シンプルに、整っていました。
モノなし、邪魔する色もなし、床にも壁にも、なにもナシ。
うちのようなモノが多し、色多し、ゴチャゴチャ感がまったくない家は、キッチンもリビングも、美しく、整然としていました。
取材終わったあと、「どうしたらあんな部屋になるんだろう？」と、ため息混じりにつぶやいたわたしに、同行していたＳ先生が一言、
「あんた、ほんとにあんな部屋に住みたいか？」
その言葉に、思わず吹き出してしまいました。
確かに。
とても落ち着かないだろうな（笑）
きっと取材した方々も、うちの家にくると全然落ち着かないだろうな。
部屋も人ですからね。
わたしはわたしらしい部屋が、いちばん落ち着きます。
で、前日の日曜日。
風呂に浸かってインテリアの本を読むという、至福の時間を過ごしていたら、「ふと思いつき」（笑）、キッチンに棚を付けたくなりました。
で、相方に相談して作って！とお願いしました（これだから思いつきを怖れる 笑）。
最初は、イヤだ、めんどくさい！と拒否っていた相方でしたが、結局、ホームセンターで材料を買ってきて、その日のうちにサクッと作ってくれました。
慎重に計って…
完成！理想通りの素晴らしいデキです
👏👏
早速、収納。
おお✨パリのキッチンだあ〜✨（笑）
雑然、ゴチャゴチャ、カラフル…
住んで楽しい我が家です🎵
