6月19日。
この日は朝から豪雨でした。
だけど、次第に雨も上がり始め、
あまりにも幸せで豊かな気持ちになって
帰りの車の中でも、家に着いてもしばらくぼーっとしていたほど。。
週末が明けて、やっとブログで報告できるようになりました。
「風の家」のお話し - スローライターの気付きから、空き家バンクリストに掲載してもらったのが、4月初旬のこと。
わずか2ケ月とちょっとで「風の家」の行き先がきまりました。
買い手の方とお会いすることになっていた当日、
豪雨の中の運転と、わたしじゃ実務的な話しができないと心配したのか(笑)、急遽、相方さんがお休みを取ってサポートに着いてきてくれましたよ(°_°)
道中、車の中で
「どんな人だろう?いい人ならいいなあ〜」と話しながら。
期待を抱いて、ドキドキしていながら向かった「風の家」
午後から雨も上がり始めた頃、先に不動産担当者の方が見え、そのあと迎えたOご夫妻。
こんにちは、と玄関に立っている笑顔のご夫妻を見た瞬間、わたしの懸念は一瞬で吹き飛びました!
第一印象ですぐにいい方だとわかったほど。
自然体で感じよく、みんなでお茶を飲みながら言葉を交わすほど、部屋の空気は和み、打ち解けていました。
お話の中でも、ご夫妻はほんとうに「風の家」を気に入ってくださっているのを感じました。
特に奥さまは、古民家がお好きで家具も気にいってくださったようで、すべて引き取ってくださるという。
願っていた、こんなありがたいことが起こって、まるで夢のよう✨
みんなで家の中や、倉庫、裏山を見学、確認したあと、無事に面談は終わり。
コロナ禍で延期していた両親の13回忌のため、
8月に兄夫婦と姪や甥が帰郷し、家にお別れをしたあと、9月に引き渡しをすることに決まりました。
正式に決まったあと、不思議に寂しさはなく、むしろ清々しさと、このいいご縁に感謝しか湧いてきません。
相方が帰りにほっとしたように、
「肩の荷が降りた…」と。
これはほんとうに正直な気持ちなのだろう。
この人のサポートがなければ家の維持はとても無理でした。
父に告げたように長い間、「風の家」を守る実質的な役割を果たしてくれて、ほんとうに感謝です。
最後の草刈りを兼ねて、来週の土日から早速、片付け、処分を始めようと思います。