相方から16日の夜に、
「テレビでなんか会見してるみたいだけど、中国語で何を話してるかわからん…」とLINEが入ったけど、翌日にこういうことが判明。
台湾は安全な国ということで入国者が増えているらしく、その渡航者の中から1日で50名もの感染者が出たそうで、そのための緊急対策が実施されたよう。
17日から台湾に入国者対象らしく、相方は16日なのでギリギリセーフ❗️
それでも外出時にはパスポートを持参しなければ罰金350万か強制隔離だ。
この徹底ぶりで台湾は安全を保っているのだろう。
着いたその日に早速、近隣散歩して、こんなん買ってだけど (ーー;)
もうそんな悠長なことはやってられない。
今月30日まで完全な軟禁状態だ。
「もうタピオカミルクティー飲めんのか…」と落ち込んでるけど(笑)いや、そこじゃないやろ(^^;
ニュースを聞いた隣人のC子からも、
「K雄さん大丈夫なん?外を出歩かんようにちゃんと言いなよ!」
と、相方の性質を知ってるだけに(笑)心配の電話が掛かった。
上司からも外出時は必ずパスポートを持参するように!と固く言われたよう。
毎朝朝食前にジムに行って、会社から持たされた体温計で熱チェックして定時報告して事務仕事をしているらしい。
「日に当たれない以外は快適に過ごしている」そうだ。
台湾にかかわらず、世界がかなり緊迫している様子。
わたしは相変わらず普段通りの生活を続けているが、何もキアイと気持ちだけで乗り切ろうとしているわけではない。
毎朝、換気とトイレ掃除を欠かさず、帰宅したら必ず手洗いとうがいをして消毒もしてやることはちゃんとやっている。
いま情報が氾濫しているけど、信頼できるいろいろな人のYouTube、記事、ツイッターを見ながら、わたしなりに現状を知り、情報も取捨選択している。
先日は京都大学のノーベル学者山中教授と専門家の対談を見たけど、これは山中教授が専門家に、とても噛み砕いた質問と解説をしてくれていてコロナウィルスの実態がわかりやすかった。
世界の現状は恐怖を煽るだけのニュースなどより、そこに住んでいる日本人のブログ報告の方がかなりわかりやすい。
フランス在住の日本人が生活者の視点で、ロックダウンになったあとの街の状況、暮らしぶりを事細かにレポートしている。
空いているのは食料品店と薬局のみ。
他の店は全て閉鎖。外出時は許可証が必要、ないと罰金。
犬がいる場合は一人に付き1匹散歩が許されているので外の空気を吸いたいときは、ご近所の犬を借りるとか?
スーパーはすぐに空っぽ。または長蛇の列。
田舎の家(別荘など)がある人は急いで脱出したから交通麻痺などなど…
封鎖や外出禁止令が出たら、こうゆうことになるのか…と、実態がわかりやすいし、
世界に視点を置いている著名人も盛んに、
緊急事態宣言が出たら日本もロックダウンするから、何と何を備蓄し、金融崩壊の前に預金を下ろしておくように!などと、何度も何度も必死でYouTube発信をしているけど、
今のところ、オリンピックを控えているせいか、どうも日本だけ温度差が違う。
ましてや地方から田舎に行くほどゆるくなり、まだ他人事感覚が強い。
おそらく人口密度が低いせいもあるし、田舎に行くほど、米も野菜も豊富だからそこまで警戒はしていないみたいだ。
昨日も、田舎に住む友人K子から、
「我が家の前に鹿が遊びに来てるー。さて、何匹いるでしょう?」と、のどかなLINEが届いた(笑)
(ウォーリーを探せ!ならず、鹿くんを探せ!)
庭はサファリか⁉️
ジビエもできるやん❗️
世界の緊急事態に
こんなんでいいのか? と思うし、
こんなんでいいのだろう、とも思う。
ファジーで優柔不断な日本の性質が案外、うまく作用して乗り切るのかもしれないという気もする。
何を備えていても起こることは起こるし、起こらないときは起こらない。
やはり、普段通りの今を生きるのがいちばんだね。
せめて、きれいな春を楽しもう♪
※ちなみに正解は、鹿くん6匹です。