‘ありがとう’の言葉

18日は、父の命日でした。

 

父の葬儀で思い出すのは、晴れ渡った青い秋空と、

霊柩車の中で棺にすがって「じいちゃん…じいちゃん…」と泣いていた姪っ子の姿。

 

その姪っ子も来月4日には結婚式を挙げます。

 

当日は天から、父は満面の笑顔で、母とともに祝ってくれるとおもいます。

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その父は、声が大きくてハッキリした言葉でしゃべっていたけど、思い出すのは、いつも

「ありがとう」の言葉です。

 

小さなことでも、大きな声で「ありがとう!」と言っていました。

 

わたしが若い頃、友だちから

「あんたって、感心するほど、ありがとう、は、よく言うよね」

と、言われたことがあり、指摘されて、初めてそれに気づきました。

 

もし、わたしが「ありがとう」の言葉を頻繁に使っていたとしたら、それは父の影響からじゃないかと思います。

 

「すみません」より、「ありがとう」の言葉の方が、温かい感じが伝わって好きです。

 

でも、これって日常で使い慣れていないと、スンナリ言える人と言えない人っているんだ、と大人になって知りました。

 

現に相方さんは、その言葉に慣れていなかったと思います。

 

結婚当初、わたしが何か用事を頼まれてそれを済ませたと報告したとき、礼の言葉もなく「あ、そう」で終わったことがあったので、大声で

「どういたしまして!」と返したところ(←イジワル 笑)

 

ハタと気づいた相方は即、「いつもKちゃんからはありがとうって言われてるのにね。ごめん、ありがとう」と素直に言ってくれました。

 

それ以来、ささやかな行為にも、いつもさりげなく

ありがとう、と言ってくれます。

 

後に知ったのですけど、この「ありがとう」と言う言葉は、とても波動が高く、天に一番届く言葉なのだそうです。

 

天に届くとどうなるか?

ありがとうと思える、現実がますます寄ってくるようです。

朝、目が覚めた、ご飯が食べられた、屋根の下で眠れる、温かいお風呂に入れる…ありがとうな現実はたくさんありますが、究極、生きてることだけで、

ありがとう、です。

 

逆にそこに気づかず、攻撃的な言葉や、不満や不平言葉が多い人って、そんな現実ばかりに囲まれ、囚われて、ますますそんな言葉を吐かずにはいられなくなるのかもしれません。

 

これは、どちらがいいか悪いかでも、正しいか間違いとかではなく、その人のチョイスだと思うのです。

だから、As you like.

どう生きたいか、在りたいかは、人それぞれのお好みのままに、なんですよね^^ 

 

 

ところで、この方も頻繁にありがとうと言う人ですが(笑)

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モノづくり作家、こばやしゆふさん

 

静岡の台風の状況を聞きにお電話して、久々に元気なお声を聞きました。

台風時、やはり避難していたようで、とても怖かったそう。

「でも台風あと海岸に行ったら、砂浜に凸凹の壁ができてねー、そこで遊ぶのがおもしろいのー」

と、相変わらずのゆふさん節は健在でした(^^; 

 

そのゆふさんに、毎年送るカボスを今年も送ることを伝えたら、

「わあ、うれしい!ありがとう!」と喜びの声。

その声を聞いて、ゆふさんに会いたくなってきました。

 

すると翌々日、早々のお礼に?箱が届き、開けてみると、なんと、ゆふさん手作りのケーキ❗️

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バナナやグラノーラがたっぷり入った酸味のあるケーキは、ジムから戻ったわたしにはピッタリ!

 

お手紙も相変わらず楽しい♫

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早速、頂きました!

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モロ、わたし好み。早速お礼のメールでジムから帰って美味しく頂いたことを伝えると、

「good timing!最近ジムに通ってるK子さんに心を込めてアスリート用のケーキを作りました」とのこと。

 

なんと、ありがたいこと✨

 

しかも、しかも一緒に入っていた個展のハガキを見ると、なんと開催日が、わたしが姪の結婚式でちょうど東京に行ってるとき❗️

会場の東府中は、わたしが滞在する立川から近く、その時のトークショーがわたしの空き時間にピッタリじゃないですか❗️

 

会いたいと思っていたら、すぐ叶いました(^^)v

 

当日はサプライズで顔を出すつもりです♫

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ほんとに、このうれしいこの日常に、「ありがとう」を言わずにはいられません。