以前に何回も、このブログにも吐露していた従兄弟夫婦の介護サポートのこと。
やっと落ち着いたと思ったけど、実はまたまた始まりそうだった。
以前は、従兄弟は脳の病気で生活が不自由になり、
その嫁のCちゃんが、心の病になり、
一時期は2人が施設と入院で、わたしは2人のサポートをしながら、
ドクター、ケアマネと渡り歩きながら、面談しながらの日々で、ついにストレスで血尿まで出てしまったほど。
その日々が繰り返されそうな気配がまた…?
今度は足腰が不自由になった従兄弟の在宅介護をしていたキツさで、Cちゃんが再び発病したのだ。
しばらく距離をとっていたけど、案の定、見かねたケアマネからわたしに相談の電話が。
従兄弟さんを施設に入れて、奥さまのリハビリをした方がいいのでは?と。
息子に言ってよー!と思ったけど、その息子夫婦は
海の向こう。
はいはい、わたししかいないので、動きましたよ、今回も。
ホーム探しやら、Cちゃんのケアやら、付き添いやら…
けど…ね。
さすが、経験は財産だね❗️
今回は自分自身に磨きをかけたのか(笑)
そんなことに対応しながら、強くなっている自分がいた。
その秘訣は、感情をくっつけないこと。
つまり、
元気になってほしい、とか、
良くなってほしい、とか、
寄り添っていよう、とか、
はたまた
なんでわたしがこんなことをするの?とか、
そういう雑多な感情を一切抜いて、
ただ事務的手続きや作業を淡々とこなすだけ。
やらされている、やらなければならないという犠牲的な感情も抜き、
「わたしが」主体的に動くことで、
やることはやり、やりたくないこと、やれないことは断り、他の人を頼り、そこに対しての罪悪感も一切排除。
そんなスタンスを取れるようになり、これですっごいラクになり、軽〜くなった。
つい情の深さで(?)わたしはのめり込んでしまいがちだけど、
前回のように、入り込みも、引きずりもしていないから疲れないし、切り替えも早い。
Cちゃんも相変わらず自分責めしたりしてるけど、もう、励ましもせず、
本人はそこにいたいんだろうな、って邪魔せずにただ見て、聞いている。
かと言ってターミネーターになるつもりはなく、
離れた位置から見守りは続けている。
介護のプロが続くのは、こういうことを上手にバランスを取っているからじゃないかな?
と、改めて感じました。
起こっている事実は同じなのに、意識の持ち方を替えただけで、こんなに「現実」が変わってくるなんて。
これは、大きなありがたい気づきだった〜!
そんなことを思っていたら…
な、なんと昨夜突然、その息子から電話。
アメリカからではなく、日本から。
「帰国しました。もうずっと日本にいることにしました。長い間、本当にありがとうございました!」
って😳💦
ひぇ〜、ありえないことが起こってめちゃびっくりしたわあ〜❗️
それ聞いたとたん、どどどーって肩の荷が降りまくったから、やはりそれなりに責任感や緊張を強いられていたのかもしれない。
超気がラクになって、夜中だったのに、兄や相方やケアマネに朗報LINEを打ちまくったわ(^^)v
わたしが、気づきを得たとたんにこの展開。
ほんとに人生、無駄な経験ってないんだよね〜✨
なんにしても感謝です🙏