現在大分市では、写真家「鋤田正義展」が開催されている。
氏はデビッド・ボウイ始め世界的アーティストのポートレート撮影で有名だ。
先日、その写真展に出かけ行った。
わたしはボウイの大ファンで、
2004年の、最後になった日本公演の際、上京して武道館に行ったのだけど、その時の写真もあり、
やはり嬉しく、じっと見ているとなんだかジーンと込み上げてくるものもあった。
平日の昼下がりだったせいか、会場はわたし1人の貸し切り状態。
おかげで、ボウイのコーナーでは、ボウイに囲まれて、長い時間、そこでひとりで過ごすことができた。
その中で感じたのは、
ああ〜この人、亡くなってよかったなあ〜ということ。
3年前、死んだと知らされたときは、もちろんショックだったけど、
美しいまま、カッコよく逝ってレジェンドになってくれたことに、どこかでホッとしていたところがあった。
同じ思いを最近味わった。
この人の死だ。
テンプターズ時代からずっと好きだったこともあり、まさかの訃報に声を失い、ショックでしかなかった。
兄からも即、LINEが届いた。
しばらくの喪失感。。
ずっとネットを追って、ニュースやYouTubeを見ているとやがて、
やはり、カッコイイまま逝ってくれて良かったという、ファンならではのエゴ的な気持ちが湧いてくる。
くしくもボウイとほぼ同じ歳で逝った。
実はわたしは松田優作が亡くなった時も泣いて過ごしたのだけど(笑)
彼は平成元年に死に、
ショーケンは平成最後に亡くなるなんて…
ほんとうに平成は終わったわ。
彼の伝説的な「アンドレ・マルローバンド」率いるライブ映像(高橋伴明監督)は、たまーにYouTubeで見ていたのだけど、やはりDVDを買おうと相方に頼んだら、すでに一時在庫切れ!
やっぱり… (ーー;)
入荷まで、かなり待つことになりそうだけど、
届いたときには、さすがにこのDVDだけは、
わーきゃー言って一緒に見てくれる人はいないだろうな(笑)
しっかり1人で悲し楽しみます。
相方にも、こんなふうに、亡くなって悲しむスターとかいる? と聞いたところ、
「うーん、
2年前に死んだ声優の鶴ひろみ(アンパンマンのドキンちゃん声らしい)かなあ〜」
とのこと(^^;