雨の中、風の家へ

今日は朝からあいにくの雨ですが、かなり温かな午前中。

 

今日は菓子製造業の営業許可証を返却に保健所へ。

 

風の家はカフェ営業は続けますが、菓子(パン)を作って販売することは、もうないので11月末で更新せずに返却しました。

 

いろいろ手続きがあるかと思ったら、許可証を渡したら、

「はーい、いいですよー」って1分で終わりました。

開業する時は高額なお金を払い、設備や手間が掛かるのに、廃業するときは、えらくアッサリです。

カフェ廃業の時もそうなんだろうなあ〜

 

そのあと、風の家へ寄り、窓を開けて風を通し、トイレを掃除して、榊を替え、仏壇に参ってきました。

 

清々しい空気が入り込んだようです。

 

周囲は落ち葉がたくさん落ちて、庭はすっかり晩秋の気配。

ナントカって実が木いっぱいに(笑)

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山茶花、だっけ?こちらもピンクの花を付けて
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裏山から見下ろす風の家。
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誰も居ない空き家は、足を踏み入れると、

どこか冷んやりとした寒い気配というか、

空虚さを感じるものですが、

風の家は、

なぜか、違う空気をいつも感じます。

 

誰かが住んでいるような、

温かみのある、やさしい気配を感じるのです。

 

きっと、家か土地の精霊か、

ご先祖様のどなたかが、遊びに来ているのか、住んでいるんでしょうね。

 

留守にしていても何事もなく、静寂さを保ち、

変わりない風の家は、

何度来ても、やはり、どこかで見えない何かに、

護られていると感じてしまいます。

 

だからこそ、祠にも榊をあげて、手を合わせて感謝を伝えてきました。
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その帰りに寄った隣町のパン屋のカフェで、K子ちゃんと待ち合わせ、頂いた干し柿

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帰って早速、柿でお茶しました。

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早く取り込んだので乾燥不足と言ってたけど、確かに干し柿というより、とろけるゼリーのように甘くて、これはこれで美味しい初冬の味覚でした。

 

夕方、ふるさと納税のりんごがやっと到着!

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ありがたい季節の実りモノで、

我が家は当分、ホクホクです♫