10月4日は、わたしの○○回目の誕生日でした(笑)
パーティやら、相方と食事に行くやら、そんな華やかなコトもなく。。
ってか、それどころじゃないほど、イベント準備のために動き回っておりました。
で、その翌日、「書と花」展の初日は、朝6時起床。
前夜からの準備で3時間しか寝ていなく、大雨の中、車まで2往復するほどの大荷物を運び込み、朝7時過ぎにM氏をピックアップ。
Mさんも、「なんか興奮か緊張感からか4時半頃起きた」そう(笑)
道中、土砂降りだったり、突然晴れ間がのぞいたり、小雨になったり、と台風特有の天気の中、
「今日は3人くらいかな?5人くれば御の字だよね」とか、話しながら風の家へ。
着くなり、Mさんは花に水をやったり、生け替えたり、手直ししたり。
わたしは細かいあれやこれやの作業をしたりとカフェの準備で、それぞれのお仕事に勤しみます。
間も無くして、今井さんファミリーの到着。引き続きスタッフのK子がこれもまた大荷物で、到着。
11時前に準備万端でホッとひと息。
イベント前に必ず行う「掛かり茶」を全員で飲みます。
「掛かり茶」とは、田舎の風習で、家族や地域の人たちと田植え作業や、仕事に掛かる前に、みんなでまずお茶を飲んで始めましょう、という習わしだとか。
これをK子から聞いて以来、これはいい風習だと、風の家でも取り入れて、イベントが始まる前に必ず、スタッフや作家さんたちとお茶を飲んで、ホッと気持ち落ち着かせることにしています。
このまま、まったりお茶飲んで今日は終わってもいいよね…
なんて、のん気なことを言っていたのは、ここまで。
その後から、道順やら、車の停め場所やら聞いてくる電話が鳴り続けたと思ったら、まあ、来るわ来るわ …ひっきりなしのお客様が来店 (*_*)
2時過ぎにお客様がしばしば途切れた頃、Mさんのキルトの先生が差し入れてくれた豪華な手作り弁当で、みんなでやっとランチ。
K子からプレゼントされたバースデイケーキも♫
その後からも次々と、嬉しい悲鳴でキッチンは大忙し!
いつも裏方だったMさんはデビューで、オーダー聞いたり、器運んでくれたり、と何の違和感もなくスタッフになりきり(笑)動いてくれました。
閉店間際まで、続いた今日のお客様。
きっと、土曜日が台風のピークだから、今日のうちにと考えたのかしら?
みなさん、雨の中を傘差して歩いて、坂を登って…それでも文句も言わず、優しいのがほんとうにありがたい✨
出迎える作品を見て
花を見て、
お茶を飲み、ケーキを食べ
みなさん、感激したり、まったりしたり。
やはり、素直な書と生け花のエネルギーに包まれているからでしょうか?
訪れる人たちがみんな笑っていて、ゆったりして、なんだかほっこり。
外は嵐だけど、
風の家は、優しい豊かさに満ちていました。
だから、終わってもぜんぜん疲れてない。
うれしいサプライズは、飛行機が飛ばなかったからと。朝一の新幹線に飛び乗って、早々と風の家に直帰した、相方さんのご帰還。
彼も、風の家の賑わいに驚いていました(笑)
長い出張で休めばいいものを、あらまあ、またまた栗の渋皮煮作りを始めましたよ。
「だって、誰かさんが全部食ってしまってるやんか!」とブツブツ言いながら(笑)
はい、スミマセン!
それほど美味しかったんです(^_^*)
さて、2日目の土曜日は、どうなるか?
台風も客数も読めません。