「花」搬入…ならず搬生け

いよいよ明後日に迫ってきました、「書と花」展。

おまけに台風まで迫って来ました (-_-;) 

 

でもでも、被災していた豊肥線も10号線も復旧したようで、どこかで誰かが頑張ってくれているおかげです。

ありがたいです🙏

 

そして今日はさらにありがたい一日。

「花」の搬入。と、言うか、現地で花生けです。

朝から、花器や花や、木などを山のように抱えて車に乗り込んだM氏といざ、風の家へ。

 

着いて荷物を降ろしたところへ、DAR VIDA(ダルヴィーダ)のSセンセイ様、登場。

わざわざ、テーブルと、Mさんのために、久住の新鮮なススキやガマミズ、萩などを採って持ってきて下さいました。

 

まずは、3人で腹ごしらえから。

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買って来たお弁当でランチです。

 

そのあと、早速作業へ。

この大量の花から、

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脇目もふらず花に向かいます。
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飛んで火に入るセンセイ様も、ついでにわたしから使われます(笑)

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早くも、まずは立花から完成!

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「寿」にふさわしく華やかに、凛と。

 

ススキや野の花もM師匠にかかれば、名花に。
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「やっぱ、ちがうなあ〜」と手直しが延々と続きます…
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「風」には、風のごとく、

仮名文字には、優しく、溢れる想いには、そっと…

みごとに、寄り添って生けられていきます。

 

Sセンセイが、帰ったあとも、花の場所決めや、空間作りやらで、ああじゃね、こうじゃね、と細部までこだわりながら、夜7時まで作業は続きました。

 

作業をしつつ

「ねえ、10年以上前に、ラテン居酒屋でMさんと出会ったのは、今日の日のためだったのかねえ」

と、わたし。

「ええーっ」と迷惑そうに引きながらも

「たぶん、そうじゃね?」と笑うMさんは、

なんせ、会った翌年には、すでにわたしらの結婚式のブーケまで作ってくれてましたから(笑)

「縁」とは、本当に不思議でありがたいものです。

 

そんな懐かしの話をしながら、普通の展示会にはない、「これぞ風の家!」という演出の完成❗️

 

生命力あふれる花が入ったことで、伸びやかな書が、ますます生きて、風の家の古屋は、台風なんか蹴散らかすほどの、エネルギーに満ちました✨

 

とにかく、お楽しみに❗️

こちらの記事も書と花展 - 久住高原 DAR VIDAから - Yahoo!ブログ

 

夜はMさんちの近くの台湾料理屋さんで、お疲れさま会。

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台湾混ぜそば(麺を食べたあとにご飯投入して、雑炊のようにして食べるそう)

 

と、海老餃子

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師匠、お疲れさまでした!

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本番はこれからですけどね…笑

 

 

 

めったに見られない「書と花展」に、ぜひ、お越し下さい❗️

10月5日〜7日

11時〜17時

風の家にて

http://casadeviento.web.fc2.com/