農泊取材へ

2日(金)に相方さん、愛知へ出発。

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その夜は久しぶりのライターNと晩ご飯。

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こいつとのご飯は、毎度のことながらガッツリ系!

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このあと、お茶もしたけど、この日は早めに切り上げました(…ってもpm11:30だけど 笑)。

 

なぜなら翌日は朝6時起きで出発なので!

起きれるかなあ〜と思ったけど、目覚ましアラーム2つを時間差で掛けてなんとかやっとこさ起きましたよ。

 

農泊のパンフの取材なのでグリーンツーリズム発祥の地の安心院へ。

 

同行するカメラマンは久しぶりのA君なので気楽。

大好きなカメラマンの1人です。

カメラマンと相性悪いと道中や取材先で最悪ですが、わたしはいつもいい人と当たるのでラッキー♪♪

彼との久々の会話が楽しくてあっと言う間に着いてしまいました。

 

今回舞台になったのは安心院の農家のお宅。

農家とは言え、とてもモダンなお家。

 

早速、用意してくださった朝食シーンから撮影開始。小学生男の子2人が泊まりに来たという設定なので男の子2人はモデル会社よりプロを調達。

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そのあと担当のU氏到着で

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畑作業シーンから

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おやつ作りシーンまで。

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なぜかカメラマン、猫撮ってるし(笑)

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昼食はお母さん手作りのちらし寿司と唐揚げ❗️
スタッフにまで用意してくださってありがたい。
めっちゃ美味しかった〜✨

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さすが13年間、日本全国からアジアまで約1.800名の小、中、高、大学生まで受け入れているというベテランご夫婦だけに、手際よいしもてなし上手。
おかげで撮影もスムーズに進みました。

 

それにしてもこのご夫婦の労力ってハンパない。
ご主人は農泊した人全員の顔写真からデータまで全て取ってファイルしてある。
だから今度4月に来るという台湾の女子学生が7年前に泊まったという記録もあるので、すぐに誰だか思い出せるそうです。
しかも、宿泊した帰りには滞在中に撮りためた写真をDVDにして一人ひとりにプレゼントするっていうんだから。
ご主人、76歳です (*_*)

 

みんないい子たちです、とは言え、問題児もかなり多いよう。
イジメっ子がいたり、中学生で化粧、ピアスしたり、リストカットしたりする子も。
そんな子はどう扱うのか?と問うと、まったく何の区別も特別視も質問もせずに普通の子として扱うのだそう。
すると不思議に短い滞在で素直な普通の子に戻って帰りは泣いて別れるほど。
学校側が驚いて「何をしたんですか?と聞いてくるけど何もしてない。ご飯一緒に食べて、畑連れて行って、普通に過ごすだけなんです」とご主人。

大げさに騒ぎ立てるほどのことじゃない、根はみんな同じいい子なんだから。
これ聞いてると学校はいらんね、農作業付きの寺子屋があればいいんじゃないか、って思えてくる。

 

ちなみに担当のU氏も自身の畑を持っているのだけど、定年後農泊をする夢を持っていたようですが、このご夫婦の姿勢と働きぶりを見て早くも断念したよう(笑)

 

1日付き合ってくれたモデルの男の子たちもすごく礼儀正しくいい子だったので、思わずオバさんライターがこそっと「君たち、時給いくら?」と聞く隣で「やめなさいよ!」とカメラマンから怒られましたが(笑)

 

今回もいい人たちに恵まれた、とても楽しいお仕事でした。
来週は竹田、再来週は豊後高田市と地方取材が続きます。