4日から今年初めてのスポーツジム通いが始まりました。
通い始めてやっと2ケ月目、昨日の6日から3ケ月に突入。
一月ごとに測定してくれるのだけど、わずかながら筋力が付き、体脂肪も落ちているよう。
コツコツやルーティンと無縁だと思っていたわたしが、毎日コツコツ、ストレッチ、筋トレ、有酸素運動のメニューをこなしているんですから、じぶんでも不思議(^^;
今までカラダの中に溜まっていた「ダルおも」な重りが抜けるのが爽快で、きっとそれを体感したからかもしれません。
もうこの歳で変わらない。
あんなことは自分にはできない。
と、何事も決めつけるのはよくないですね。
決めつけるとそこでブロックしちゃうわけですからお終いになってしまいます。
わたしはデイ会員(10時〜17時)ですが、それにしてもここはデイサービスか!というくらい高齢者が多い❗️(笑)
まあ、この平日の時間帯にお金と時間が使えるのは高齢者でしょうけどね。
デイサービスと違うのは、ジムに通うだけあって、すこぶるみなさんお元気!
特に女性たちが。
スーパーや病院でたむろして、カラダの不調やヨメの愚痴を言い合っている高齢者とはちょっと違う。
温泉や脱衣所で漏れ聞こえる会話を拾ってみると…
「新しいプログラムはどう?」
「ちょっと激し過ぎるからわたしはヨガの方がむいてるわあ」
「わたし、今度押し花教室にも行き始めたの。ずっとお花のこと話してるのって楽しいんよ」
「楽しいことしてると時間経つの忘れるよね、わたしも麻雀やってると頭も使うからいいわあ」
そんな会話の横から、70代とおぼしきご婦人がプールから上がってくるなり、
「今日は500メートル泳いだからもういいかな」と。
スゲッ(°_°)
わたしはプールでは500歩き、100泳ぐくらい。
で、こういうご婦人方のご亭主って何してるんだろ?と思いきや、やっぱ出た!
「あ、もう5時?早く帰らなきゃ、主人の機嫌が悪くなる。いつも何時に帰ってくるかうるさいんよ。
今朝も出かけるとき、玄関を掃いから行け!って」
「ほんと、わかるわあ。うちもコタツでテレビばっかり見てるわあ」
退職後、帰属する世界を失い、怒鳴る部下もいなくなった時、簡単に変化ができない男たちは、奥方の「上」に立つことで必死にアイデンティティを保とうとしている。
はいはい、と従いつつ、奥様方はこうやって楽しみを見つけながらエネルギーを蓄えている。
そんな日本人にありがちな構図が簡単に想像できました。
自分にとって何が楽しいことか、何にお金と時間を使うべきか、それを知っていることが高齢化社会を生き抜くコツなのかもしれません。
で、最近のわたしは、なぜか食べたいものが変わり始め、一年に2個くらいしか食べなかったミカンや、これもほぼ食べないイチゴを買ってきたり、
いきなり肉が食べたい!と言ったり。
カラダがビタミンやたんぱく質を欲してきたのでしょうか?
それを言うと、珍しく三連休が取れた相方さんがお肉を食べに連れて行ってくれました。
ジャーン!ボンバーステーキとハンバーグ!
は、相方さんで…
わたしはサイコロステーキ
で、テクテクと帰りがてらコンビニスィーツを買ってきて夜茶を。
そのあとコメディ映画を観て笑いころげました。
まだ正月気分が続いている我が家です。