素敵なお客様

昨夜は初めてのお客様をお招きしました。

 

毎年、暮れになるとご招待されていた、従姉妹夫婦。

年が明けたら、今度はうちに来てね、と言っていたら、相方が土日休みなしと出張の連続で、結局一年後にやっと実現したのです。

 

わたしの従姉妹である奥さんのS子さんは童話作家で、昔からわたしとはとても相性がよく、映画や本の趣味もあってとても話しやすい人。

一方、ご主人のM氏は竹工芸職人の上、華道の先生、APUでも華を教えている教師でもあり、あと趣味で合気道、俳句までやっているという、それはそれは忙しい人。

 

その彼が、自作の籠で活けた華がこれ(Instagramより)

 

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こんな繊細で美しい花を活ける、 ほんとにすごい人ですが、実はものすごーく素朴で天然で自然体(笑)

同じ協力隊出身のせいか、相方と同じ性質でどんな人にも同じスタンスで、ウソもおべんちゃらも言えない、まんまの人です^ ^

 

こんな夫婦だから、来訪はとても楽しみでしたが、その分、メニューもずいぶん前からいろいろ考えて、悩みました。

2人ともお酒が好きなので、お酒の肴になるメニューがいいなあ〜

いつも美味しいお魚をごちそうになるので、魚じゃないしなあ〜

ジビエなんかどうだろう?どこか美味しい鹿肉売ってないかな?

と、友人のK子ちゃんに旅行の際につぶやいたところ、「いるよ」といとも簡単に言うのです!

K子ちゃんが住む同じ町にそれはそれはきれいに、ていねいに鹿を捌いて調理するという達人が。

早速、お願いしたところ、真空パックになったきれいな鹿肉をK子ちゃんが届けてくれたのです。

持つべきものは友、つぶやいてみるものです🎵

 

あとは相方が久しぶりに塩豚を作ってくれるというので、わたしがそれにバーニャカウダとモヤシのナムル、パエリアにダイコンスープをプラス。

 

朝から、お部屋を掃除して、パエリア、バーニャカウダの下ごしらえを。

 

相方は午前中に焼いていた塩釜を割って、塩豚を取り出し

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まずは一品できあがり。

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さらに、数時間前から自然解凍していた鹿肉をバーナーでタタキにして

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薄くカットして

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ネギと生姜をトッピングしたら、鹿刺しの出来上がり。

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あとはチーズ、サラミのおつまみと

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ナムルを出して

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テーブルセッティングの準備も完了。

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到着してすぐに珍しい鹿刺しから話が弾んでいたので、鹿肉は大正解✨

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日本酒持参のM氏はお酒が進むに連れ、いろんな話題も飛び出してきます。

協力隊時代、カエル食べた、虫食べた、蛇食べた…って(°_°)(笑)

 

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他のメニューも好評で、最終電車の時間まで話が弾みました🎵

 

親戚だけど相性もよくて、こんな友人付き合いができるのは、ほんとにありがたい✨

今度は本屋に勤めながら、映画雑誌などに記事を書いているという娘のNちゃんを交えて、という約束をしてお開きでした。

 

いや、もうから次回が楽しみだ〜🎵