リオの思い出

朝から暑いですが、今日は、まだクーラーなしで海風でしのいでいます。

 

蝉は朝からワンワン鳴いていますが、こんな日は、子どもの頃の夏休みを思い出します。

 

仲良しの女の子と3人で庭でおままごとをしていたとき。

一人ひとりの「おうち」に代わる代わるにお招きにあずかり、ままごとセットのお茶碗やお皿に、葉っぱやお花を乗せた「ごちそう」を頂く(いまも似たようなことやってます 笑)のですが…

お招きした1人に負けまいと次の子が豪華にすると、その次の子はもっと豪華に。

お招きのごちそうは、だんだんエスカレートしていき、最後にアッといわせた子は、シソの葉を摘んで赤い色の水を出すまでに。そのときの、ショックは今も覚えています(笑)

 

本来の素朴なおままごとの趣旨から外れて、どんだけ趣向を凝らせるか合戦に変わっていったようで…^^;

 

実は、今朝始まったリオのオリンピックの開会式を見て、そんな幼いころの「おままごと合戦」を思い出してしまいました(笑)

 

どこまで派手になるのか、オリンピック

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マッピングやら、飛行機やら飛ばしたり、カーニバルを再現していたりしている開会式でしたが、次の日本が世界をアッと言わせるには、質素、シンプル、安価、リサイクルがテーマってのはどうでしょう?(*^_^*)

 

それにしても、画面に映し出されたリオの風景は懐かしかった。

ブラジルは20代と30代に2回行きましたが、リオに行ったのは20歳の頃。

 

ちょうどカーニバルが始まる前でした。

 

コルコバードの丘にも行き、ハンサムなキリスト像にも会ってきました。

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当時のリオは海岸も、街もとても美しい印象でした。

 

普通、富裕層の家は高台にありますが、ここは、上まで水が届かず、丘の上に上がるほど、ひしめき合っていたのは、水道もない貧民層の家。

 

この地区は、ファベーラと呼ばれるスラム街なのですが、これがまた、ただ景観としてだけ観ると、実に美しい✨

わたしが観に行ったくらいですから、当時は観光スポットになっていたのでしょうか?

 

もう、ほぼアートです。

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旅行は老後に、と取っておく人がいますが、わたしは体力と感性のある若い時期に行って、ほんとうに良かったと思っています。

 

いま、リオになんて、とても行こうなんて思いませんし^^;

 

代わりに日本の知らない、まだ行ったことのない街や自然の山とかに行ってみたいと思っているので、やはりそれなりに年を重ねているんだろうな、と感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オリンピックも無事に始まったようです。

 

 

珍しく原稿書きです。

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