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お客様からの贈り物

ここ最近、「風の家」を開いてよかったとしみじみ思うことが、何度かあった。

例えば、先日8カ月と18カ月の子ども連れで訪れた若い3人のママさん。

子どもは大丈夫でしょうか?と、事前にメールを頂いたので、個室もありますのでごゆっくりなさってください、と返事を返したら、翌日さっそくやってきて長居をしてくれた。

帰るとき、「久々に本当にゆっくりできました」とお客様。

すると日曜日には今度は、「今日は子どもを主人に預けてきました」と、別のお友だちを連れて、訪ねてくださったではないか。

こんなリピーターさんはとても嬉しい。

ひとりの、お客様を大事にしていると、お客様はまた、お客様を連れてきてくださる。
ていねいな接客って大切だなあ、としみじみ感謝だった。



そして、28日の土曜日は、お泊まりのお客様が2人。

行橋…ではなく(間違えてました 笑)、直方と、なんと広島から。

実は、直方からのお客様はわたしの従姉妹。彼女が、以前から「風の家」に行きたいと言っていたという広島のお友だちを連れての一泊旅行だ。

従姉妹ならまだしも、そんな広島からわざわざ来こられたお友だちを、こんな古家に泊めていいものかと、他のいい民泊を紹介したのだけど、彼女は「風の家」に泊まりたいといってるという。


なんか期待しすぎてないかなあ〜

と心配したけど、それが取り越し苦労だとわかったのは、玄関に現れた彼女たちの底抜けに明るい笑顔を見た瞬間。


懐かしい従姉妹のY子ちゃんと同じように、会うなり「K子姉ちゃーん」と呼んでくれるほど気さくなSちゃん(なんと母と同じ名前!)。

それもそのはずY子ちゃんからの情報や、「風の家」のホームページや、わたしのブログを見ていてくれてたので、Sちゃんにとっては、わたしも「風の家」も初めてとは思えなかったよう。

それを聞いたとたんに、わたしも気が楽になり、何もカッコつけることなく(笑)、すぐに馴染んでしまった。



(別府の泥湯を体験してきて、サッパリ顔のY子ちゃんとSちゃん(左))


この2人、こう見えても(笑)立派な母。
だけど、短大時代からの友だちとあって、まるで女子学生のような雰囲気。

わたしも一緒になって、ぺちゃくちゃおしゃべりできて本当に楽しかった。

そして、この日は相方のお誕生日。
前日の夜、出張先から帰ってきたので、急遽、誕生日パーティーへ。




(なんとSちゃんからは手編みのマフラー、わたしにまでも頂いた)


翌朝も出来たてベーグルでゆっくり朝食とおしゃべり。



(Sちゃんはパン教室の先生なので、相方と話しも盛り上がる)



(相方も奮発してクリームブリュレをご馳走する)




実は今回、Y子ちゃんが持ってきてくれたものがある。

それは、母が病に倒れた妹(Y子の母)に、毎日送っていたという絵手紙の束だ。

6歳年下の妹が亡くなった時の母の哀しみは本当に深かった。

最後に残っただった1人の姉妹が倒れたとき、母は東京の兄の近くに住んでいた。

そばに居てあげられなかった自責の念もあったのか、母は祈るように毎日毎日絵ハガキを描き、送っていたようだ。



「貴方のことを想っています」
「いつも祈っています」
「そばにいなくてごめんね」
「桜が咲いたよ」「栗をもらったよ」

一枚一枚読みながら、わたしは涙が止まらなかった。


そんな昔話しもしながら、笑い話しもしながら、とても楽しい時間を過ごせた。



(帰る前は裏山に上って町を眺める2人)


ベーグルパンとコーヒー豆のお土産とともに「大満足しました!」と喜んでくれたY子ちゃんとSちゃん。

2人はそれからキャピキャピと(笑)元気よく、原尻の滝と竹田へ向かった。


またまた「風の家」が結んでくれた「縁」。

お泊まりしてくれたおかげで、ゆっくり知り合えたし、ふたりからもらったものは大きかった。


帰ったあとで、喜んでもらえて、うれしいね〜と相方と話した。


羨ましいほど仲のいいB型コンビ(笑)のおふたりさん、また、来てね〜♪