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友、來たる。


昨夜、午前3時くらいまで起きていたこともあって(つい、映画2本見てしまい…(^^;; )、今朝は10時近くまで寝ていたら、友だち2人から、立て続けにLINEが入った。


2人ともマンションから車で1時間離れた、「風の家」の地域の友だち。

LINEくれた友だちKは、今日こちらに出できたので3時頃行っていいか?と。

もう1人のK子ちゃんは、お休みが取れたので遊びがてら泊まりにくるという。

どこに居ても「友、来たる」はうれしいね♡

そのあとすぐ、S先生から電話あり、仕事の話や四方山話などしていたら、だんだん目が覚め、ベッドルームを出ると、晴れ!部屋中、光がいっぱい入っていた。

あわてて洗濯をする。

そのあとメール見たり、Facebook見たり、アイロンがけをしたり、ぼーーっとしていたら、あっという間に友だちが来る時間が近づいていたので、急いで掃除機かけて部屋を片付ける。


友だちが来なかったら、泥棒でも入ったか、トルネードでも来たかと思うほどの部屋になるところだった(^_^;)

来客はありがたいね。


さて、訪ねてきた友だちKは、現在、小さな童話の冊子を作っている。

それで、ちょっと前から構成や校正を手伝っている。

今回で3回目の編集会議。


彼女の住むまちには、「白鹿山(はくろくさん)」という、まちを見渡せる、美しい山があり、何もない村に住む彼女にとって、訪ねてくるお客さんを連れて行くのが楽しみだったという。

その美しい山には寺があったのだけど、そのお寺の主とともに寺が無くなると、かつては檀家さんが草刈りなどしていた山は、だんだん荒れ果ててしまい、今や見る影もないのだそうだ。

まだ、まちが村だった頃は、役場などで整備する人もいたそうだけど、統合してしまってからは管轄が市になり、あとはもう放置。

そこは山桜やモミジの木があり、オサンギツネというキツネもいたそうで、珍しい草花も生え、トレッキングコースもあるそうだけど、今は草ぼうぼうの道なき道になっている。
Kは、もう何年も前から、そのことを悲しがっていた。

「どうして村の人たちは、じぶんたちの財産を大事に守っていこうとしないのかなあ」

そこで、彼女は1人で動き出した。
まず、山の公園のすさまじく汚かったトイレを1人できれいにし、草刈りに行き、夫に手伝ってもらいながら、高い草木も切ってもらった。近くのボランティア団体にも入って一緒に山を整備し始めたら、やっと人が通れるくらいになっているそうだ。

だけどそれも持続可能ではなく、1人のチカラでは限界があるので、なんとかこの山を知ってもらおうと、山に伝わる民話を元にして、童話を作ったのだ。

物語も、絵も、印刷も、製本も、すべて資金も手出しで1人でやっている。

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(物語はヘビが寺の鐘に巻きついて川に沈んで山を守っているという伝説の民話を元に書かれている。手描きの絵も素晴らしい)


かつて、うちの出版で自費出版しただけあって、とてもよくできた素晴らしい冊子だ。

わたしも及ばずながら、アドバイスや提案したりして、お手伝いさせてもらい、校正も今日でほぼ最終を迎えた。

この彼女の活動に、ご主人は呆れているそうだ。

「たとえ山がきれいになって人が来たとしても、村には何の得もないんぞ! そのうち村ん人からの笑いもんになるぞって言われたんよ」

そう、それが大半の人の考え方だろう。
「得がない」「利益がない」
そういうことがない限り、人は動かない。

「人からなんて言われても、Kのこころが動く限りやりな。義務とか美徳とか考えず、人のためでも地域起こしでもなく、個人が好きでやる方が自由でいいよ」

と励ますと、「わたし、しつこいからやり出したらやり通すみたい」と笑っていた。
ご主人もなんだかんだ言いながら手伝ってくれるそうだ(笑)


お茶をしつつ、そんな時間を過ごしたあと、彼女は遥か山奥の家に帰って行った。


そのあと洗濯物を入れてたりしていたら、日も暮れ、お腹も減らないので、こんなもんで夕食替わりにした。

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相方さんは今日は残業らしい。


さて、わたしも仕事でもするかなあ(笑)