断捨離ちう

ちょっと前から年末にかけて、断捨離中です。

クローゼット、引き出しの中、食器棚と、まだまだ目に見えるほどの変化はありませんが、時間があるとき少しずつ順調に進めています。

が…、

今日、本棚に着手していて、ついに暗礁に乗り上げてしまいました(ー ー;)

洋服やモノなどは迷いなく選別できて、バンバン処分もできるのに、こと本棚の中身になると、進みの悪いこと悪いこと。

なんせ、ここには、昔手掛けたわたしの仕事の雑誌や、パンフレット、資料や、趣味で集めた本や、手紙や写真までが、いっぱい詰まっているわけで…案の定、片付けの罠である、落とし穴に見事に落ちいってしまったワケです。

特に、大昔書いた小説の原稿が3冊も出てきたのには驚きです。

え?こんなん書いた?
っていう覚えのないものまで出てきて、つい読み始めたもんだから、もうドツボです。

普通こうゆう昔の作品は恥ずかしさのあまり、すぐに破り捨てそうですが、書いたことも忘れていただけに、他人の作品として読み耽ってしまったじゃありませんか!(*_*)

しかも、わざわざ選んで取っていただけあって、これがなかなかの力作で、心血注いで書いたのがよくわかる(この時代ってヒマだったんだろうか?)

見事にわたし好みのテーマで(わたしが書いたんだからあたりまえか…)、え?これからどうなるの?と、まじ真剣に読み進んでしまいましたが…

さすが根性なしのわたし!
未完でした(笑)



そんなこんなで頓挫していると、他にも懐かしいお宝が出でくる出てくる…

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(ボウイさまの本の他にセナが死んだ時のブラジルの新聞や雑誌などが…)
いつかオークションにでも出そうと思って気がする。



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昔の仕事の冊子も思い切って処分!


断捨離とはモノを捨てるだけでなく、昔の自分との決別でもあるわけです。
「思い出」なんか、取っててなんぼのもの!と思いつつ、いざ捨てるとなると昔のじぶんが出てきて、「捨てたら2度と会えないのよ」とすがりつく(泣)


相方さんなんか、何年も前からその存在さえも知らなかったモノをいざ捨てようと「捨てていい?」と聞くと「一応取ってて」と言って捨てられない人です(^^;;

これはそのモノへの執着というより、きっと「手放す」という行為が怖いだけだと思います。

それが証拠に、黙って捨てているとまったく気づきませんから(笑)


「今」にさえ生きていれば、「思い出」という過去にも、「いつか必要」という未来にもとらわれず、スッキリと手放せるんだろうと思います。

断捨離は、そういうじぶんを知り、整理できてとてもいいですね。


年末までに少しずつ、モノやじぶんと向かいあって行こうと思います。