そして、お泊り。

「風の家」のお客さまは個性的な方が多いと書いたけど、もう一つの共通点は長居してくださること。


長居って、回転率をいう店にとってはあんまりありがたいことではないようだけど、うちは大歓迎!
長居してくださるってことは、居心地がいいからだと思うから。
それにそういう人は必ずと言っていいほどリピーターとしてまた訪れてくれるからありがたい。


今日も、開店と同時に来てくださった方(昨年から常連になってくれた)は、本を片手にゆっくり2時間近くの長居。

その後、訪れたのはアメリカ人の女性。
隣町の中学校で英語を教えているらしいが、うちは2度目。
この方も本とiPad miniを片手に。

続いては、うちの常連NO1.のSさん。
今日はギターではなく、こちらも本持参で(笑)


(おふたりともマイペースでゆるり〜)


みなさん、それぞれ「風の家」でリラックスしてくださる。


ところで、相方さんの出張はあと1週間。
長いなあ〜

さすがに相方さんも上海の街ブラは飽きたのか、PM2,5がひどいのか、今日の休みはホテルのプールで泳いだり(水着持参した)、ジムで運動していたらしい。





わたしはと言えば、連日「風の家」に1時間かけて出勤。
なぜなら臆病者の小心者のヘタレだから一人だと「風の家」に泊まれないんである。

けど、月曜日はリンパドレナージュのお客様から部屋と食事の予約注文を受けているので、月曜日まで通い…となると、さすがにキツいしガソリン代ももったいない。

じぶんが育った家なのになにが怖いのか?とよく聞かれるけど…じぶんでも、そのへんがよくわからない。
何度かトライしたけど、大きな家に一人でいると、隣りの部屋でガタっとか、屋外でバキッ、ガサッという物音を聞くとビクリとしてしまい、朝方まで眠れなかったりした。
こんなことならわざわざでも帰った方がいいやと、一人の時は通うようにしてたんだけど…

けど常日ごろ「風の家」にはいい人しか来ない、家と土地が守ってくれているとかいいながら、それはおかしいだろ!?
と、ひとりツッコミして今夜はイレギュラーにお泊りしてみることにした。

テレビもないし、DVDも見れないし、話し合いてもいないし、夜は長いよな〜

とか思ってたけど、最後のお客様が閉店過ぎても長居したこともあって 、片付けやら帳簿付けや洗濯とか雑様していたら、なんかあっという間に時間も早く過ぎていった。


夕食は店のカレーで。

最後のお客様がカレーを食べながら、「おいしい!なにこの味?おいしい〜このカレー」とかいいながら食べてるのきいて、「そこまであるかあ?」とか思ってたんだけど、久々にじぶんで食べるとホントうまいわ(笑)



(ビーツ入れたのがよかったのかなあ〜)


ご飯のあと、一人まったり。
さすがに音がないと淋しいので、ネットラジオを聴きながらブログ書き。




寒いと思ってたけど薪ストーブでポカポカ。


あとは電気毛布入りベッドにもぐりこむだけ。

とにかく今日も無事に終わり、無事にお泊まりができそうです。

ではでは、相方さま、みなさま、おやすみなさいませ。