奇跡の一年

今週の火曜日(11日)に予定していたイベントがすべて終わり、少々腑抜け状態の「風の家」店主です。


なにより大イベントだった?6月8日に行われた、1周年記念パーティー。
みなさんから大絶賛をいただき、大盛況のうちに終わることができた。
とにかく、奇跡のような一年だったけど、この日もほぼ奇跡のよう。
世話になった方、「風の家」を使ってくれた作家さん、縁があった人などなど、招待客20人を呼んでの手作りホームパーティー。

ゆっくり時間をかけて計画を練って、怠りないように念入りに準備をしていった。
…なら、どんなに良かったか(泣)
いつもの計画無しで、寸前で一気に加速したもんだから、もうてんやわんや状態!

上海から帰ったばかりの相方には迷惑かけっぱなし。
それでも彼は、まだイベントの内容すら把握できていないというのに、ひたすらパンを焼いてくれた。
ほぼ貫徹で。


(ベーグル、カンパーニュ、ピザ生地、ワインパン)

塩豚も作る。

写真取り損ねたけど、手作りアイスまで。

S先生は一晩でポスター、案内状を作ってくれた。


(相変わらず美しい!)


わたしもほぼ貫徹状態のまま、花を直したり、部屋をセッティングしたり、指示をしたり雑務をこなしたり。




(ウッドデッキと縁側の戸を外す)




(ビッグテーブルをバーンと設置)



キッチン舞台裏は料理人とヘルパーで戦場状態だ。


(早めに来た相方弟も手伝いに参加)




熊本よりミュージシャンも到着。夫婦ユニットで子どもたちも一緒に。


(楽器を設置)



バイキング料理の数々が並びました!



(いったい何品作ったのか?!)




徐々に集うお客様たち。
店主挨拶で始まります。


(内容は後述)


一斉にハシと皿を持つお客様たち






(こんなオイさんたちの中に紅1点美女が)



(スタッフもパチリ!)



そして、始まったこの日の目玉のライブ。


(背中に赤ちゃんを背負っての登場)


信じられないほど美しい歌声と楽器が緑の風の中に響きます。
みなさんもうっとり…聴き惚れて。
これだけでもウッドデッキを作って良かったと心から思えたほど、シチュエーションばっちり!


「たかが一年でこんな大層なことを…と思われるかもしれませんが、わたしたちに取ってこの一年は奇跡のようでした。
両親が残したこの家の管理を任されたとき、わたしたちはここに大人の遊び場を作りたいと考えました。
大人たちがゆっくり遊べて、人やモノやコトが交流できる場を作りたい。
そのためには美味しい珈琲があった方がいいな、雑貨もあった方がいいなと考えながら、出来上がった「風の家」です。
当初はこの田舎で、ましてやあんな急な坂を上ってわざわざ珈琲を飲みに来る人はおらんやろ?といわれましたが、みなさんおもしろそうとか、気になって…と、アンテナをキャッチしてこの坂を上って来てくださいました。今日いらっしゃった方はみなさん、「風の家」から縁を頂いた方たちばかりです。
わずか一年で理想の場が出来上がりました。ほんとうに心より感謝します。
今日の料理はタオファミリーオーガニックユニオンのみなさんと、貫徹でパンを焼いてくれたダーリンの、すべて手作りです。
そして、わたしたちからの感謝の贈り物として、すばらしい音楽の演奏を聴いていただきます」


みんなみんな笑顔で楽しそうで幸せそうに帰られ、それをみているわたしたちもほんとうに幸せだった。
一生忘れられない「縁の宴」となりました。

縁のあった方たちに心より感謝いたします。

ではでは…

天女の歌声をお聴きください。

http://www.youtube.com/watch?v=m7rwSDXA93w&feature=em-upload_owner